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ヤフーがDECOPICで知られるコミュニティファクトリーを10億円で買収

コミュニティファクトリーといえばデコれるカメラアプリのDECOPICが大当たりして注目されているスタートアップである。このコミュニティファクトリーをヤフーが買収した。買収額はある情報筋によれば、およそ10億円だという。ヤフーはこの買収によってDECOPICを手に入れるが、スマホファーストを掲げるヤフーにとって、若い女性をターゲットとしたスマートフォンのユーザーを手中に治めるという狙いがあると考えられる。

コミュニティファクトリーは2006年創業だが、2009年のmixiのオープン化のスタート時にソーシャルアプリを提供し、ソーシャルアプリ事業者として注目をあびている。初期のころにはいくつかのヒットアプリも出しているし、現在もmixi上で培った診断系アプリをスマートフォンアプリとしてFacebook対応で提供していて人気を得ている。残念ながらソーシャルゲームでの収益化に事業を結びつけることができなかったため(mixiというプラットフォームの特生もあったのかもしれない)、ソーシャルゲーム企業へは進化しなかったが、こういったソーシャル性を持ったアプリの開発能力もヤフーにとって魅力だったに違いない。

コミュニティファクトリーはミクシィが運営するベンチャーファンドのミクシィファンドの一号案件でも知られていて、情報筋によれば、筆頭株主はミクシィで、そのシェアは40パーセントだという。このほか、みずほキャピタル、ニッセイキャピタル、三菱UFJキャピタルがこの企業に投資をしている。

ヤフーは最近はスタートアップにも目を向け始めていると考えてもよいのだろう。最近ではFacebookのマーケティングアプリを提供するクロコスの買収やあらたなスタートアップ投資のファンドの設立などが話題となっている。

この買収の件について、新たな情報が入り次第、情報を追記する予定だ。

追記:
この買収にともなって、ミクシィは特別利益約3億1,200万円を計上する見込みだと発表している。ミクシィファンドでは過去、投資先企業の売却として空飛ぶ(サイブリッジが買収)やPikkle(Klabが買収)があるが、特別利益計上が発表されたのは今回が初めて。

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