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Closeはたった9人しか登録できないクローズドなSNS

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KDDI∞Labo第3期生5チームの全サービスを紹介

Close logo本日、渋谷ヒカリエで行われたKDDIのインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」第3期生に選出されたReventiveが先ほどリリースしたCloseをご紹介しよう(ほかの3期生の全サービス紹介はこちらを)。

Closeは簡単に言うとPathライクな少人数生のSNSだ。Pathと違う点は友だちが9人しか登録できないところが一番大きい。Pathの場合は150人まで登録できるのに比べるとかなり少ない人数だということがわかる。

なぜ9人という極端に少ない人数に制限したのかCloseを運営しているReventiveの代表取締役社長の水田氏に聞いてみたところ、「定期的に連絡をとるのはだいたいが7人から15人であるため、9人がベストだと思った」そうだ。このデータは元Googleのユーザー体験担当者で現在FacebookにジョインしているPaul Adams氏の有名なThe Real Life Social Networkというプレゼンテーション中にある統計データを参照したものだという。

closescreenPathはクローズドな関係のSNSとしてサービスを提供しているが、150人までの制限だと結局はFacebookと変わらなくなってしまい、他者からの干渉をさけられないそうだ。だいたいのユーザーが経験していると思うが、あまり親しくない人や会社の上司などが友だちに入っていてSNSでプライベートな発言がしにくいことがある。もちろん、公開範囲を設定すれば問題ないのだが、それでも面倒だし気を使ってしまう。なので、Closeでは本当に仲の良いユーザーだけのクローズドな関係を構築したいそうだ。

Closeのサービス内容については既述の通りPathと似ているのだが、いくつかCloseの特徴的な機能がある。Closeでは自分が相手を友だちに登録しても相手には通知がいかないし、承認や拒否という機能もない。さらに友だちに登録したからといって相手の投稿が自分のタイムラインに流れてくるとも限らない。

友だちに登録すると自分の投稿が一方的に相手に発信されるが、相手も自分のことを友だちに登録しなければ、その投稿は相手のタイムラインに表示されるない。つまり、双方が友だち登録をしていないと互いの投稿は見られることがないのだ。この時、双方が友だち登録しているかどうかを確認することはできない。

自分ひとりで発言している可能性があるので、少し寂しい気がするがライフログとして自分の発言を記録するアプリとして使えので、ユーザーはあまり気にならないだろうと水田氏はいう。ただ、Closeでは宛先を指定して投稿でき、この場合のみ相手のタイムラインに投稿が表示されるので、どうしても相手のタイムラインに表示させたいということはできなくもない。

収益化については、親しい仲の友だち同士という特性を活かしてサービス内のアクティビティログから最適なプレゼントなどを誕生日に提案したり、サービス内で共有された本や映画でのアフィリエイトを考えているそうだが、それがうまくいくかは、Closeのコンセプトが理解されるかどうかにかかっている。

Reventiveはすでにすでに1,500万円の資金を昨年10月に調達している。投資したのは、サンブリッジのアレン・マイナー氏個人とエンジェル投資家の渋谷卓司氏からである。そうそうReventiveは京都に拠点を置く大学生中心のスタートアップであることを付け加えておこう。