Amazon、第3四半期決算―売上は138.1億ドルで27%の成長だが4年ぶりで損失を計上

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Amazon.comが今日(米国時間10/25)、第3四半期の決算を発表した。アナリストは売上の増加と純損失を予想していたが、そのとおりとなった。しかし成績は予想よりさらに若干悪い結果となった。売上高は138億1000万ドルで対前年比27%の成長だったが、純損益では2億7400万ドル(1株あたり60セント)の損失を計上した。前年同期は6300万ドルの経常利益があった。

アナリストは139億ドルの売上と1株あたり8セントの損失を予測していた。Amazonの純利益は下のグラフでわかるように、ここ数四半期下降傾向にあった

地域別の売上高を検討すると、北アメリカ市場が78億8000万ドルで前年同期比33%のアップ、海外市場が59億2000万ドルで20%のアップとなっている。メディアの売上が11%アップして46億ドル、家電その他の製品の売上が36%アップして85億6000万ドルとなっている。

今までどおりAmazonはデバイスの販売台数については明らかにしていない。その代わりにさまざまなKindleデバイスのスペックが詳しく自慢されている。ジェフ・ベゾスによれば、Amazonの戦略は次のようなものだ。

われわれの方針はより安い価格を提供するために全力で努力するというものだ。デバイスの販売価格は損益分岐点ぎりぎりに設定されている。これによって消費者は高度に洗練されたさまざまなデバイスを非常な低価格で入手できるようになった。われわれのこのアプローチは効果を発揮している。199ドルのKindle Fire HDは世界のAmazonストアでナンバーワンのベストセラー商品となった。信じられないかもしれないが、これは販売台数ベースでそうなのだ。世界で第2位の製品はKindle Paperwhiteで69ドルのKindleが続く。ベストセラーの第4位は今年爆発的人気を呼んだ小説、Fifty Shades of Greyシリーズだが、Kindleの各製品はすべてこの小説を上回る売れ行きを示した。しかもわれわれはこれからさらに11月に、われわれの最強のタブレット、299ドルのKindle Fire HD 8.9インチの出荷を控えている。

Amazonは第4四半期の予想として、売上は16%から31%のアップで、202億5000万ドルから227億5000万ドル、純損益は4億9000万ドルの純損失から3億1000万ドルの純益となるだろうとしている。

東部時間16:38現在、Amazonの株価は0.43%ダウンして221.97ドルとなっている(営業時間外取引)。

〔日本版:ArsTechnicaによれば、今回計上された損失の半分はここ2年間のクーポン共同購入サービス、LivingSocialへの投資の不調からきているという。〕

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[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

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