メッセージングアプリBalloonがリニューアルと同時にニッセイ・キャピタルから1億円の資金調達を実施

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balloon logoLINEやカカオトークなどを筆頭にこれからも成長すると予想されるグループメッセージングアプリ市場へ今年5月に参入したBalloonが本日、全面リニューアルをした。また、同時にBalloonを運営するNagisaがニッセイ・キャピタルから1億円の資金を調達したことも発表した。今回調達した資金は主に開発、マーケティングの人員とプロモーションにあてられる。

BalloonはLINEと同じくグループメッセージや無料音声通話のアプリなのだが、今回のリニューアルで新たに動画、スタンプ、音声などの機能を追加した。本誌でも以前にグループメッセージングアプリのRingReefを紹介したが、RingReefは写真チャットにフォーカスし既存のアプリと差別化を図っている。それに対し、Balloonは音声での差別化を試みているという。

balloon screen今回のリニューアルではデザインも一新し、音声チャットを意識したユーザーインターフェイスになった。Balloonではチャット画面で録音ボタンを押すと録音が始まり、ボタンを話すと音声が送信される。テキストを打つのが面倒でも音声ならすぐに送信することができるところに利点があるとNagisa代表取締役社の横山佳幸はいう。また、スタンプにも音声を吹き込める機能も付いているそうだ。

しかし、なぜ数千万のダウンロード数を誇るアプリがあるのにも関わらずあえて同じ分野に参入したのか。それについては、開発は以前からしていたしLINEやカカオトークがあると言っても市場としてはSMSやメッセージに入ると思っているので世界で見ればまだまだ参入の余地はあると横山氏はいう。Balloonはすでに日本語の他に英語にも対応しているが、今後も様子を見ながら徐々に対応言語を増やしていくとのこと。

今後の展開としては、音声スタンプの販売やリワード広告でマネタイズし、日本人が慣れているフィーチャーフォンの機能や文化を取り入れながらユーザー数の獲得を狙うそうだ。フィーチャーフォンの文化とは具体的にいうと、メールならば友達から来たメールを保護していたが、スマートフォンになりチャットでの連絡が増えるとそういった行動が少なくなってきた。なので、チャットでもお気に入りに登録する機能の追加などを考えているそうだ。

BalloonのホームページはParallax Scrollingを使っていて、かっこいい。僕のお気に入りのひとつだ。

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