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対話性豊富なオンライン見本市プラットホームHyperFairが$1.1Mを調達

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あなたの会社がオンラインでトレードショウを開催するための、プラットホームを提供するHyperFairが、シード資金として110万ドルを調達した*。〔*: trade show, ‘トレードショー’と書かれることも。見本市、展示会、どちらの日本語も今や死語?古語?〕

仮想トレードショウは新しいアイデアではないが。でもまだそれほど普及していない。オンラインの体験が実物体験に取って代わることは、あり得ないからだろう。

でも、HyperFairのCOO Andrea Ballariniが先週見せてくれたデモには感心した。競合他社は静的な(スタティックな)体験をを提供するところが多い、と彼は言うが、たしかにその通りだ。対してHyperFairは、対話性が充実している。そしてユーザのアバターが3Dの空間を歩き回るから、臨場感もある。インタフェイスは単純で分かりやすく、いろんなタスクが用意されている…来場者たちとチャットする(テキストまたはSkypeまたは音声メッセージング)、製品を閲覧する、名刺を交換する、などなど。

Ballariniは、仮想ブースの作り方を見せてくれた。メディアをアップロードしてカスタマイズするのに、数分しかかからない。出品者(出展者)は、製品の写真を複数アップロードして3D化することもできる。

HyperFair Screenshot

デモはとても良かったから、HyperFair上の実際の対話体験はそれほどおかしくはないだろう、と思えた。生身の人間との対話には、かなわないかもしれないが、でもBallariniが考えている目標は違う。“フィジカルなイベントをリプレースすることは、まったく考えていない。むしろ、フィジカルなイベントを拡張したいのだ”。たとえば、前夜祭を仮想イベントでやって、実物の人と会う前にいろんな人と会話できたりする。あるいは、隔年ごとに行われるカンファレンスなら、オフの年にHyperFairを使って関心が途絶えないようにする、とか。

HyperFairはイタリアでロンチしたから、今のところイベントもイタリアが多い(そのリストがここにある)。合衆国への進出は、もちろん考えている。そのために今Ballariniは、サンフランシスコのRocketSpaceのチームと話し合っている。

資金はヨーロッパのエンジェルたちが出した。Ballariniによると、そのラウンドは今年の初めだったが、合衆国で発表するのは今回が初めてだ。同社のアドバイザーの一人、Lorenzo Thioneは、Microsoftが買収した検索企業Powersetの協同ファウンダだった。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))