Ripple

ニュース記事などのヴァイラルな広まり方をビジュアルで見せるGoogle+のRipple機能

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ぼくにとってインターネットの最大の魅力は、情報が光速で行き渡ることだ。世界のどこかで何かが起きると、数秒後には地球の反対側の人がそのことを知る。それは過去の世界にはあり得なかった、ものすごくものすごいことだ、とぼくは思う。ビデオでもリンクでもツイートでも、あっという間に伝わるが、でもまだ、情報のそのような超高速な旅の様子を、実際に見た人はあまりいない。

それが“なぜ”か(why)は、誰もが知っているが、重要なのは“どのように”の部分(how)だ。猫がテレビから落っこちるビデオがなぜヴァイラルに広まるのか、それは天才でなくても分かる。でもそれは、どうやって伝わるのか? 最初にそれを誰が共有するのか? そこから次はどこへ行くのか? Googleは、Google+の“Ripple”という機能で、そのことを調べてきた。

Google+を使っていると、デスクトップでもモバイルでも、人気コンテンを探すための”Explore“という機能がある。コメントが多かったり、+1がたくさんあると、それは人気コンテンツと見なされる。とても便利で、探す時間を節約してくれるから、ぼくは頻繁に利用する。この機能は最初のころに比べるとかなり良くなったが、ぼくの友だちや家族のあいだでは、意外と知られていない。

そして、その人気コンテンツのすてきなところは、それがどうやって人気者になったかを、Google+の”Ripple”機能で見せてくれることだ:

ある記事でRippleすると、それがExploreに載るに至った経緯を、図解で見せてくれる(下図)。どこが起源で、共有とコメントはどのように生起していったのか。このような、情報の拡散の履歴をビジュアルで見せてくれる機能は、ほかにはあまりない。この例では、Barack Obamaの大統領選勝利というビッグニュースの広がり方だ。

もっと詳しく見ると:

上図の左サイドには、Google Mapsなどでおなじみのズームバーがある。Ripplesは対話的に使えるから、この広まり図の任意の箇所をクリックすると、そこにあるコメントを見ることができる:

これで、お分かりだろう。今度から、Google+上のコンテンツを見て、それが自分のところまで来た過程を知りたいと思ったら、Rippleすればよい。泡の大きさでだれが最大の共有者か分かるから、マーケターやブランドは重宝するだろう。あらゆる箇所が対話的で、クリックに反応するから、数時間これで遊ぶこともできる。

記事の広まり方を、時系列で見ることもできる:

ExploreとRipplesはいわば二人三脚の機能だから、そのコンテンツが人気者になった“なぜ”(why)が分かると、その“どのようにして”(how)も分かるのだ。

この機能は前からあるけど、今回はどうしてもObamaの当選ニュースで共有したかったんだ(上で述べたように、まだ知らない人が多いから)。とってもクールな機能だけど、あまりクールでないのは、Google+は一つの記事につきコメントは最大500までなのだ。誰が決めたのか知らないけど、この制限は至急撤廃してほしいね、Googleさん。

[写真クレジット: Flickr]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))