
一般消費者向け3Dプリンタの代表的なメーカーであるMakerBotが今日(米国時間11/20)、ニューヨークの298 Mulberry Streetにストアを開店する。そこでMakerBotのプリンタやフィラメント、ブレスレットや玩具などの既製品、などを買えるが、それだけではない。
MakerBotのCEO Bre Pettisが、ShapeShotによる3D写真撮影コーナーを見せてくれた。撮影に要する時間は2分で、再利用可能なショット3点で5ドルだ。それのプリントを注文すると、あなたの首から上の立体像がプリントされる。サイズが3段階あって、それぞれ20、40、60ドルだ。もちろんそれは、ソフトとハードがあれば誰にでもできるが、今回重要なのは、そのために気軽に利用できる街角のお店ができた、ということだ。
“これまでは、3Dプリントについて人に話すたびに、そんなのはSFの世界だ、実際にはあり得ない、と言われた…だから、こんなストアを作ったのさ”、とPettisは言う。3Dプリントを頭で理解するのは難しいが、これからは誰もが簡単に実物を見られる。またMakerBotとしてはこのお店で、家庭用の機種であるReplicatorやフィラメントやニューヨークでプリントした既製品のオブジェクトをを売りたいのだ。
店内の既製品の多くは、過去二週間内でデザインされ、過去二日内でプリントされたものだ。製造業のプロダクトサイクルとしては、画期的に短い。このストアには、3Dプリントをメジャーなものとして普及させたい、という意欲が満ちあふれている。
“子どもたちにとって、今レモネードスタンドがあるように、将来は気軽に利用できる3Dプリントスタンドがあちこちにあるようにしたい”、とPettisは言う。今はNASAとGEが同社の最大の顧客だ。また上位10社の建設企業のうち4社が、Replicatorを使っている。MakerBotのこれまでの累積売上台数は15000台だ。
このストアにWebなどから注文して、あとで完成品を受け取る、いわゆるネットショップサービスは、現時点ではやっていない。
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