ケーリーちゃんが失踪した日、母親のパソコンに「絶対確実 窒息」の検索履歴があった

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もし被告が娘の生きていた最後の日にGoogleで、「絶対確実 窒息」を検索していたことを知っていれば、陪審員団はケーリーちゃん「溺死」に関する裁判で母親ケーシー・アンソニーを無罪にすることはなかったかもしれない。これは、Googleの検索履歴が殺人事件の証拠になった最新事例だ。しかし、今回見つかったデジタル足跡は、時すでに遅く被疑者はすでに無罪が確定していた。果たして警察は、ブラウザーに残された手がかりに十分な注意を払ったのだろうか。

ケーリー・アンソニーちゃんの死がメディアを賑わしたのは、2011年に彼女の母親が、再三警察を欺きながら「無罪」となったことを全米が注目した時だった。ケーリーちゃんは2008年6月16日に行方不明となり、12月11日、フロリダ州オーランドで発見された。母親の弁護団はケーリーちゃんが溺死したと主張し、警察に対する虚偽の情報提供による4件の罪が認められたにも関わらず、被告は娘に対する第一級殺人罪を免れた。

裁判では検察側の専門家が、アンソニー家のパソコンに以下の単語を含むGoogle検索履歴があったことを証言した。

  • クロロホルム
  • 胸部外傷
  • 皮下出血
  • クロロホルムの作り方
  • 首の骨の折り方

しかし今週、オーランドの テレビ局WKMGは、警察が重要な証拠を見落としていたことを報じた。ケーリーちゃんが失踪した6月16日、アンソニー家のパソコンで何者かが「絶対確実 窒息」を検索していた。アンソニーを弁護したホセ・バエズ弁護士は以前本件に関する著書に、誰かがその検索を行ったことを書いていたが、時期にずれがあった。同書は、その殺人方法を検索したのがケーリーちゃんの父親であることを示唆していた。

しかしWKMGの報道によると、検索が行われたのは父親のジョージ・アンソニーが出勤した一時間後であり、被告である母親が入力した可能性が高い。もし、ケーリーちゃんが姿を消した日に、誰かを窒息させる方法をGoogleしたのが母親だったなら、陪審員団の結論は違っていたかもしれない。

Goolge検索はこれまでにも何回か殺人事件の有罪判決に用いられている。2005年、Macの専門家、Robert Petrickが妻を殺害した罪で有罪になった事件では、彼がGoogleで「首 簡単に折る」を検索し、「素手で人を殺す22の方法」という文書をダウンロードし、さらには、後に妻の遺体が発見された湖の深さを調べていた証拠が発見された。

2006年、Justin Barberは海岸で妻を殺した罪で終身刑を受けた。彼は、「フロリダ & 離婚」さらには「外傷、銃撃、右胸、裁判」などの単語を事前に検索していた。さらに彼はガンズ・アンド・ローゼズの歌で、恋人を殺すところを詳細に描いた”Used To Love Her” をダウンロードした後削除していた。Search Engine Landには、過去にGoogleが一役買ったいくつかの事件のリストがある。

それでもなお、アンソニー家のパソコンのGoogle検索履歴は十分に捜査されなかった。警察関係者は、デジタル証拠の捜査方法を強化すれば効果があるかもしれない。モバイル検索履歴やその他のスマートフォンによる証拠が、裁判に登場するまでに時間はかからないだろう。ただし警察は、不当な捜索や押収を禁止する合衆国憲法修正第4条に違反しないよう注意する必要がある。9月の殺人事件裁判では、警察が捜査令状なしに容疑者のテキストメッセージを読んだことがわかった後、判決が翻った。

指紋やDNA証拠の採取は捜査活動の中でも決定的に重要な部分だ。しかし、われわれの情報取得や連絡の方法がオンラインへと移行するにつれ、犯罪科学も進化する必要がある。

[画像提供:MSNBC, JonesDykestra

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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