Raspberry Piに移植されたMinecraftで子どもが遊びながらプログラミングを体験

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35ドルの超小型コンピュータRaspberry Piを作っているRaspberry Pi Foundationが、多くの子どもたちにプログラミングを学ばせる、という本来のミッションに取り組んでいる*。子どもたちが自分から進んで、おもしろがって、プログラミングを勉強する方法はなんだろう? もちろんそれは、仮想ブロックゲームMinecraftを、自分でコントロールすることだ。Minecraft: Pocket Editionのポート(各機移植)をやっているMojang先週末に、Pi向けの移植Minecraft: Pi Editionを作った。今ではPi Foundationが、ビデオで、Pi上のMinecraftにプログラミングを結びつけて子どもたちがテキストのコマンドを作り、ゲームの世界をコントロールする過程を説明している。〔*: Piの創業者は、最初は子どもの玩具+自学教材がねらいだった、と言っている。関連記事。〕

そのビデオでは、こんなセットアップが説明されている:

ネットワークに接続している状態でゲームを動かす。その状態でテキストのコマンドを送ると、ゲームの世界をコントロールできる。ネットワーク接続をサポートしている言語なら、どんな言語でもプログラミングでき、Piに接続しているどんなコンピュータからでもゲームにアクセスできる。たとえばPythonのプロンプト画面とMinecraftのウィンドウを左右に並べるやり方でもよい。

Minecraft: Pi Editionはプログラミングなしでふつうに遊べるが、テキストコマンドを使うと“大量のブロックを特定のパターンで重ねたり、重ねる過程をスピードアップしたりできる”。ちょっと、テトリスの3Dバージョンみたいになるのかな。

Pi Foundationは、先週パリで行われたMojangのMineConカンファレンスにボランティアを一人送り込んで、Minecraft: Pi Editionをデモした。そのボランティアくんは、簡単なループ文を書いて、“これから置くブロックの種類と位置を同時に変えられるようにし、それによって、溶岩が空中から流れ出し、下の森林に火災を起こす効果を作りだした”。

[以下はMinecraftプログラミングの話]

今よりもっとクリエイティブなプログラマになるための唯一の原動力は、その人の想像力だ。壁に埋め込む、時間の狂わないデジタル時計を作りたい? おやすい御用。貴重なダイヤモンドを盗んだ友だちに仕返ししたい? 友だちの足の下の床を取り去って、そこに溶岩を流し込もう。プログラミングでできることの可能性は、無限にある。

Minecraft: Pi Editionのリリースは年末の予定だ。ダウンロードは無料だから、たくさんの子どもたちが、Minecraftの土と金属の仮想ブロックでプログラミングを初体験できる。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))