InstagramはTwitter Cardsとの連携を停止した。その結果、Instagramのユーザーのせっかくの傑作写真がTwitterではトリミングされた状態でしか見ることができなくなっている。
今日(米国時間12/5)、Instagramのファウンダー、CEOのKevin Systromはパリで開催中のLeWeb 12カンファレンスで、「これはリンクをわれれれのサービスに向ける自然な進歩によるものだ」と述べた。
「Instagramは今後もTwitterと連携していくが、その内容はいろいろに変化する」とKevinは語った。InstagramがFacebookに買収されてから写真を巡るAPI戦争が激化した。Instagramは難しい舵取りをしていかねばならない。「われわれは〔モバイルだけでなく〕ウェブでも存在を確立していく。その努力は始めたばかりだ。われわれはウェブサイトを強化した。Facebookの一部となったことで強力なウェブ・サービスを提供するためのチームを作ることができるようになった」とSystromは語った。
Twitter Cardsとの連携が停止された結果、モバイルデバイス上で写真がかなりトリミングされた状態で表示される(私の写真のサンプル」参照)。Systromは「これは一時的な状態で、将来は写真はTwitter内の表示ではなく、リンクをクリックした場合すべてInstagram.comで見てもらうようになる」と述べた。.
Systromによれば、「TwitterとInstagramは双方ともユーザー体験を重視している。しかしInstagramは自分のコンテンツについては自分でコントロールしたいと考えている。これは私の考えでありマーク・ザッカーバーグの指示によるっものではない」と語った。
MG SieglerがSystromに対して、7月にTwitterが友だち検索のAPIからInstagramを閉めだしたことを持ち出すと、Systromは「メディアはいつも報復とか戦争という形でとらえたがる。しかしこれはInstagramが成長過程にあることから生じたものだ。Twitterとの関係でいえば、ファウンダーのJackDorseyはInstagramの初期の投資家の1人でもある」と述べ、今回の措置がTwitterへの報復ではないことを強調した。
一方、Twitterの公式コメントはこうだ。:
TwitterのユーザーはInstagram写真の表示に関して問題を経験しています。一部分が切り取られた状態で表示されるなどの問題ですが、これはInstagramがTwitter cardsとの連携を停止したために起きています。これによって写真はCards機能が導入される以前のかたちで表示されています。そこでツイート中のInstagramリンクをクリックするとトリミングされた写真が表示されます。
この問題はウェブ版のTwitterでは起きていないようだ。しかしモバイル・アプリを使った場合、下の例のように、意図したとおりのかたちで写真が表示されないという問題が起きている。
Twitterのモバイルアプリではこのように表示される。

同じ写真がInstagramではこのように表示される。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)
