
Windows Azure Mobile Services(以下WAMSと略記)にプッシュ通知が加わり、デベロッパは音やバッジやSMSのメッセージなどでユーザに各種のアップデートを通知できるようになった。
MicrosoftのTools and Serversグループ担当VP Scott Guthrieの記事によると、このプッシュ通知はApple Push Notification Services(APNS)を使用し、iOS向けにアプリを作っているデベロッパたちの便宜を図るためにMicrosoftが行ってきた、一連のアップデートの一環だ。APNSは、iOSデベロッパにとって人気の高い機能の一つだ。
Microsoftは最近徐々に、サードパーティのプラットホームに対する鎖国を解き始めている。Guthrieの数週間前の記事によると、iOSなど向けの開国政策は、次のようになっている:
今夜(米国時間12/5)の記事でGuthrieが書いているのは、“ Objective-CのクライアントSDKによりiOSデベロッパが容易にWAMSをデータや認証のために利用できる”、という新機能だ。そしてプッシュ通知が加わったというニュースは、WAMSに今後もiOS向けの機能が次々と加わる兆候だろう。
デベロッパのための注記: Guthrieの個人的なブログに、アプリケーションをプッシュ通知対応にするための構成方法の詳細が書かれている。
関連する話題として、今朝Microsoftは、Windows Azure Storageの一連の新機能と、大幅値下げを発表した。そのことについてぼくが書いた記事に、ある人がコメントで、Microsoftのサービスで唯一好きなのがWindows Azureだと言っている。WAMSでiOSのプッシュ通知が使えるようになったことも、さらにデベロッパを惹きつける要因になるだろう。
しかしAppleは、この件をどう考えているだろうか。Appleはビューティフルなモバイルデバイスを作り、iOSの開発環境は大人気だ。しかしAppleは、デベロッパが利用する(彼らがよそでは利用しているような)本格的なインフラストラクチャには関心がない。MicrosoftにはAzureがあり、GoogleにはGoogle Compute Engine、AmazonにはAWSがある。この方面でAppleは今後どうなるのか? この問題に関するあなたの‘理論’を聞かせてほしい。
