今年になってNASAは、有名な「ブルーマーブル」(青く美しい地球の写真)の最新版を公開した。そして先週には「ブラックマーブル」の写真もリリースした。命名から想像できるように、こちらは地球の夜の姿を宇宙から写したものだ。今後、この「ブラックマーブル」写真が「ブルーマーブル」同様にメジャーになっていくのかどうかはわからないが、ともかく魅惑的な写真であることは間違いない。またGoogleおよびNOAAとのコラボレーションにより、通常のGoogleMap同様、さまざまな場所を見て回ることができるようになっている。
写真は「ブルーマーブル」同様に宇宙から撮影されたものだ。2012年4月に9日間、そして2012年10月に13日間をかけて撮影された。ブラックマーブルの作成チームは、撮影には「312周回が必要でした」と語っている。「何度も上空を集会することで、各大陸や島々の高精細な写真を撮影することができたのです」とのこと。撮影したのは地球観測衛星のSuomi National Polar-orbiting Partnership (Suomi NPP)だ。この衛星には最新鋭の昼夜兼用の「Visible Infrared Imaging Radiometer Suite」が搭載されていて、これを利用して夜間もクリアな映像が得られるようになった。
今のところ、GoogleMapでブラックマーブルのデータを公式に活用していくことにしたというわけではないらしい。今後どのような扱いになるのかについての発表もない。しかしこちらから地球の夜の輝きを眺めてみることができる。
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(翻訳:Maeda, H)
