Google MapsのiOSアプリに早くもSDKが提供–無理してAppleの地図を使わなくてすむ

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GoogleはGoogle MapsのiOSアプリを完全にゼロから新作し、さらにそのSDKもリリースした。つまりデベロッパは自分のアプリの中でGoogle Mapsを利用できる。そのSDKは一定のURLにアクセスするだけだから、どこからでもMapsを呼び出せるのがミソだ。

たとえばコンタクト管理のアプリを作っているデベロッパなら、誰かのアドレスを表示するとき、デフォルトでGoogle Mapsを使うようにできる。AppleのiOS 6の地図ではなくて。

今夜(米国時間12/12)Google Maps担当の上級プロマネAndrew Fostが、Google Geo Developersのブログにこう書いている:

SDKは速くロードできるベクタ方式の地図を呼び出し、ユーザは2Dや3Dのビューを容易にナビゲートし、デベロッパのアプリ内で地図の回転やチルトをシンプルなジェスチャでできるようになる。またデベロッパは、Google Mapsのビューに、交通情報などそのほかの情報を含めたり、3Dではカメラの位置をコントロールできる。APIキーへのアクセスは、デベロッパが登録次第、順次提供していく。

つまり、単純に地図を呼び出せるだけでなく、デベロッパのアプリにいわばMapsが織り込まれるから、Foursquareみたいなアプリでも作ろうと思えば作れる。

どんなタイプのアプリでも、その中でルーティングボタンをタップすると、Google Mapsが起動する(下図):

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SDKのドキュメンテーションURLの形式に関するインストラクションを、GoogleのDeveloperサイトが提供している。ただしデベロッパは、APIアクセスに関しては登録をしなければならない。キーがもらえるまでの日にちは、明確でないから、Google Mapsを使うアプリの正確な開発スケジュールは、立たないかもしれない。もちろんそれは、Apple App Storeの“ホリデー麻痺”が去ってからだろう。

しかしこれは、デベロッパにとってだけでなく、何よりも消費者にとってグッドだ。

[写真クレジット: Flickr]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))