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2012年版Google Zeitgeist登場。今年の話題はホイットニー、iPad 3、ハリケーン・サンディなど(日本のトップは「金環日食」)

Zeitgeist 2012 – GoogleBingYahooでも、2012年に多く利用された検索ワードについて記事を掲載している。しかしやはり、正直なところを言えばGoogleの2012 Zeitgeistを待っていた人が多いのではないかと思う。Zeitgeistの発表は今年で12回目。Googleで行われた12兆もの検索に基いて、今年のトレンド検索語が発表されたのだ。

Google曰く、今年のZeitgeistは最もグローバルなものになったとのこと。55ヵ国から838のリストを集めて選択を行った。また、今年から一部の検索ワードについて、どこで人気があったのかを示すインタラクティブ地図も公開されている。Yahooも今年からビジュアルな仕掛けを用意している。人気のニューストピックを示す画像で、ツイートに埋め込んだり、ウィジェットで共有できたりする、Pinterest風の掲示板を公開しているのだ(広告付き)。

しかしGoogleがZeitgeist 2012に用意しているインタラクティブ地図の方が、はるかに面白いビジュアルエクスペリエンスを味わうことができる。地図上のピンをクリックしたり、あるいは地図下のタイムラインに表示されているドット部分をクリックすると、2012年の検索語分析をインタラクティブに行うことができるのだ。ドット部は、人気検索語で当該期間に多く検索されたものの数を示していて、ひとつひとつが2012年の注目イベントを示すものとなっている。たとえばロンドンオリンピック、ホイットニー・ヒューストンの死亡ニュース、ハリケーン・サンディ、江南スタイルなどにリンクしているわけだ。

ところで、この地図上で特定キーワードを表示させると、同じジャンルでやはり話題になった語が比較用に表示される。検索語がどれだけのインパクトを持つものであったかは、赤いボール(ピンの方ではない)の大きさで示されている。その検索語が人気を集めたトップ10ヵ国をそれぞれ赤玉で示しているのだ。もちろん大きなボールがある場所(赤玉の上にマウスをもっていけば国名も表示される)が、より多く検索されたことを意味する。たとえば江南スタイルを地図上に表示すると、その比較対象としてはKony 2012のビデオが表示される。

Zeitgeist 2012 – Google-gangnam style

こうしたインタラクティブマップに加え、ビデオによるまとめも発表している。いろいろと自力で操作していくのではなく、椅子にもたれながら2012年を振り返るのであれば、こちらの方が便利だろう。ちなみにAndroid版アプリケーションもリリースされる(訳注:こちらにありますが、少なくとも訳者のSC-02Cでは利用できないようです)。またiOS版も「間もなく」リリースされるそうだ。

こうしていろいろと操作できるものは面白い。ただやはりこの時期は2012年のトレンドまとめを見ないと落ち着かないだろう。リストを見ておこう。

  1. Whitney Houston
  2. Gangnam Style
  3. Hurricane Sandy
  4. iPad 3
  5. Diablo 3
  6. Kate Middleton
  7. Olympics 2012
  8. Amanda Todd
  9. Michael Clarke Duncan
  10. BBB12

リストをいろいろと見てみると、世界的スーパースターのホイットニー・ヒューストンは、全世界対象のトレンドリストだけでなく、各国のトレンドリストにも登場している。また「人」および「芸能人」ジャンルでもトップとなっている。

そう、Zeitgeistには全体ランクだけでなく、カテゴリ毎のランキングも掲載されている。例えば「画像」ジャンルでは、One DirectionやSelena GomezなどのポップスターがiPhone 5を上回る結果になっている。「アスリート」ジャンルではJeremy LinがNo.1だ。

「出来事」ジャンルではハリケーン・サンディが、ある意味で有名になったKate Middletonの「写真」検索を上回っている。「長編映画」部門ではThe Hunger Gameが1位となり、「テレビ番組」ではBBB12(Big Brother Brasil)が1位だ。「家電」部門ではiPad 3が首位で、「芸能人」ではホイットニー・ヒューストン。そして「航空会社」部門ではSouthwest Airlinesが堂々の1位だ。

っと、ところでなぜ「航空会社」部門などがあるのだろう。広告かなにかの関係なのだろうか?

尚、今年は自身の運営するソーシャルメディアであるGoogle+のハッシュタグランキングもZeitgeistに掲載している。ランキングトップは#SOPAで、第2位は#Awsomeだった。このランキングを見ると、Google+はまだまだテック系の人びとが中心となっているものであると言うことができそうだ。SOPAとはStop Online Piracy Actのことで、著作権を侵害するコンテンツをインターネット上から排除しようとする法案だ。拡大解釈もできることから、広く反対運動を巻き起こしてきた。こうした話題がトップになるのは、やはりテック系が主体となっているからだろう(それに「フツー」の人が投稿のハッシュタグに#Awesomeなどつけることはあまりないとも思う)。

ビデオ、地図、全世界リストおよび国別リストなどの各種情報を掲載したZeitgeistは、専用ページに掲載されている。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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