
Mozillaが今日(米国時間12/12)、GameOnコンペのローンチを発表した。Web上で、HTMLとCSSとJavaScriptだけでゲームを作る、そのほかWebGLやWebRTCなどのオープンなWeb技術は使ってもよい、というもの。ゲームの提出期限は2013年の2月24日、カテゴリーは3つ(ハックできるゲーム、マルチデバイスゲーム、Webオンリーのゲーム)あり、入賞者はサンフランシスコで開かれるGDC 2013に顎足(あごあし)付きで招待される。
また入賞作品はMozillaが新設したFirefox Marketplaceで目立つ扱いをされ、Chillingoがそれらを商品化する可能性もある。
Mozillaがこのコンペをやるのは今年が二度目だ。昨年の優勝作品はMarble Runだった。
Mozilla FoundationのChloe Varelidiによると、デベロッパには、“ゲームがオープンでクリエイティブなシステムとなり、Webそのもののようにハッキング可能な設計になる”ことを想像して欲しい、と言う。遊ぶだけのゲームではなく、いろいろハックできるシステムとしてのゲームだ。ゲームはつねに最先端の技術を追って、次々と新しいことを実現してきたが、彼女によると、“そろそろゲームデベロッパはWebとブラウザをゲームコンソールと見なして、HTML5をはじめ最新のWeb技術を駆使してゲームに革命をもたらしてほしい”、と言う。
Mozillaはそのために、ブラウザ上のゲームを作るための各種リソースを集めて提供している。
ブラウザのデベロッパはWebにできることの限界を、たえず打ち破ろうとしている。だからこそMozilla、Google、Microsoftなどのブラウザメーカーは、ブラウザのデモにゲーム(たとえば大規模マルチプレーヤゲーム)を使うようになっている。たとえばMozillaは、今年の初めに大規模マルチプレーヤゲームBrowserQuestを立ち上げた。MicrosoftはAtariやCut The RopeのデベロッパZeptolabと提携して、いろんな人気ゲームをInternet Explorerに“移植”しようとしている。またGoogleは、Cirque de SoleilのMovi.Kanti.Revoのような実験的プロジェクトを前からホストしてきた。
