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Facebook、Android版アプリケーションもHTML5を捨ててネイティブに再構築。従来と一味違うエクスペリエンスを提供中

Facebook For Android Speed UpdateFacebookのHTML5アプリケーションによる悪夢も終わりを告げた。Facebook for Android 2.0がリリースされ、ネイティブ/ウェブのハイブリッドが廃され、すべてネイティブアプリケーションとして生まれ変わったのだ。動作速度が遅すぎるという不満の声にようやく答えることができたわけだ。今回のバージョンアップは、8月のiOS版のアップデートに続くものだ。その時の改良でアプリケーションに対するユーザーレビューのポイントが大幅に改善するということもあった。Facebookは今回のAndroid版アップデートにより、ついに本格的「モバイルファースト」サービスとしてスタートを切ることになる。

Facebookは当初、モバイルチームの開発プレッシャーを減じようと考えた。そこでiOSおよびAndroidアプリケーションをネイティブ版から、アプリケーション内でHTML5のモバイルサイトを表示するハイブリッド形式へと変更したのだった。そしてHTML5の悪夢が始まることになった。m.facebook.comのコードを改良すると、iOS版とAndroid版の双方が同時にアップデートされることとなる。また一部で試してみたいと考えるような小さな変更も、サイト側のコードを変更することで、すぐに全員に反映してしまうということになってしまった。

ユーザーが少なく、モバイル利用者がかくまでに多くを占めるようになっていないならば、それもまあ悪いことではなかったはずだった。しかし利用者は大きく増え、さらにスマートフォンでアクセスする割合も急激に大きくなった。HTML5採用によるメリットは非常に見えにくいものとなってしまった。安定性に基づく快適なユーザーエクスペリエンスが求められるようになったのだ。しかし実際のアプリケーションは読み込み速度も遅く、画面操作にもなかなか応答しないというしろものだった。CEOのMark Zuckerbergは後にHTML5に依存し過ぎたのはFacebook最大の失敗のひとつだったと述べている。

Android Photo Facebookそして9月前、Facebookはなかなか難しい選択を行った。これまで積み上げてきたものを捨て去って、動作速度を重視したネイティブアプリケーションを作ろうという決断を行ったのだ。そして8月にリリースしたiOS版アップデートは喝采をもって迎えられることとなった。まあそれは言いすぎかもしれないが、少なくとも非難するようなレビューは激減した。App Storeでの評価は、3週間で1.5スターから4スターにアップした。そしてこのとき、Android版も近くリリースする旨を約束していたのだった。

そして今日を迎えることとなった。Google PlayストアにFacebook for Android 2.0が登場した。アプリケーションのネイティブ化を行ったことにより、起動速度は向上し、通知やタイムラインの読み込み速度も改善した。ニュースフィードの更新は即座に反映されるし、新しいListView周りの仕組みにより、スクロール動作についても快適になっている。新しい投稿があれば、ドロップダウンで未読数も表示されるようになった。写真もJavaのヒープ領域ではなくデバイスのメモリに読み込まれるようになったため、ほぼ即時に表示されるようになった。

Facebookによれば、「今回のアップデートはAndroidアプリケーションが進化していく土台となるものだ」とのこと。「この土台の上に、さらに高速でなめらかに動作する、機能豊富なアプリケーションを構築していくつもりだ」とのことだ。

もちろんFacebookがHTML5を完全に捨て去ってしまうというわけではない。たとえば、モバイルサイトはこれからもHTML5により運用される。またモバイルブラウザのベンダーからの提言により、HTML5がますます進化していくことになれば、将来的にまたHTML5を使って面白いプロダクトが生み出せるかもしれないと考えている。

ともかく今日は、これまで苦しんできた(友だちが何をしたかを見るのに10秒もかかるというのはひどい話だったと思うがいかがだろう?)Android利用者にとっての記念日となるわけだ。動作速度があがればフラストレーションも感じなくなる。おかげでセッションあたりの接続時間は長くなることになるだろう。すなわちより多くのコンテンツがシェアされるようになり、もちろん広告も多く閲覧されるようになるわけだ。

速度が向上したことにより、軽量さが支持されていたTwitterや、あるいはモバイルアプリケーションの傑作とも言われるPathなどとも対抗できるようになる。利用者が使っていて楽しく感じるというのが最大の武器になるのだ。カフェやバスで待ち行列に並んでいるほんの少しの時間にでもFacebookが使えるようになった。僅かしか時間がなくても、画面の読み込みに無駄な時間をとられることがないとわかっていれば、これまで以上に人びとが利用してくれるようになる。

Facebook for Android 2.0は現在Google Playで公開されている。やはり速度について好意的な評価が多いようだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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コメント

岸本 知丈
どういう戦略をとるにしろ、それなりの宣伝費用かかかる。なので弱小企業からすれば口コミで勝負せざるを得…
げのじ
いやあ、ひどい記事ですね。ドローンでググったらこの記事が出てきて読んだけど、信用しかけましたよ。表記…
Kid
「現時点では、米国を拠点とし、英語でツイートする広告主様だけに対応しています」らしいです。