NielsenとTwitterは先ほど、ニールセン・Twitteテレビ視聴率(Nielsen Twitter TV Rating)というプロジェクトを発表した。両社はこれがTwitter上でのテレビ番組の反響を測定する標準的方法になるものと期待している。
両社によれば、2013年秋にも商業的サービスの開始を目指している。このTwitter視聴率は既存のNielsenのテレビ視聴率調査を補完するものとなる。調査集計にはNM InciteのSocialGuideがプラットフォームとして用いられる。NM InciteはNielsenとMcKinseyのジョイント・ベンチャーで、先月SocialGuideを買収したばかりだ。
Twitterのメディア責任者、Chloe Sladdenは公式ブログ記事で、「 これまでもTwitterのテレビ局のパートナーはTwitter上での番組の反響を測定する標準的な手法を求めていた」と述べている。
今回発表された新しい手法は、番組を実際に見てツイートするユーザーだけでなく、それに対する他のユーザーの応答も含めてトータルに番組の反響として測定するもののようだ。
現在のところTwitterからもNielsenからもそれ以上の詳細は明らかにされていない。TechCrunchではGregory Ferenstein記者がTwitterの影響力を示すとされる統計について懐疑的な記事を書いている。彼の記事はTwitterのプロート・ツイートを利用した政治キャンペーンの効果についてのものだが、他の分野にも拡張できる指摘だ。
ソーシャルメディアの影響力の集計という分野にはスタートアップも参加している(Bluefin Labsがまず頭に浮かぶ)。Twitterが現在の時点で独自の集計に力を入れることにした理由について興味が持たれるところだ。
プレスリリース中でNielsenのグローバル・メディアおよび助言ソリューション担当プレジデントの Steve HaskerはこのNielsenTwitter TV RatingはTwitter上およびテレビ番組上の広告の効果を測定する方法として重要になってくるかもしれないと次のように述べている。
The Nielsen Twitter TV Ratingはテレビ業界に大きな影響を与える重要な一歩だ。特に最近のライブストリーミングやセカンドスクリーン利用の広がりに刺激されて、広告主はさまざまな有料メディア・チャンネルを連携させた新しい手法の広告キャンペーンを構成している。メディアの影響力の測定に関するリーダーとして、NielsenはTwitterこそテレビ番組の反響をリアルタイムで測定するための最良の情報源だと確信している。
今年に入って、ブランドの広告キャンペーンの影響をTwitterを通じて調査するプロジェクトでTwitterとNielsenは提携している。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)