
Dellが今日(米国時間12/18)、スマートフォンからサーバやクラウドへ送られる情報を暗号化して保護するCredant Technologiesを買収して、独自に自己機持ち込み(bring your own device, BYOD)市場に参入した。買収の価額等は公表されていない。
この買収によってモバイルデバイス管理の市場が、さらにまた整理統合へ向かうことになる。今月初めにはCitrixがZenpriseを買収し、企業が社員が持ち込むスマートフォンやiPadやそのほかのタブレットなどを管理する際の業務を助ける、各種のソフトウェアやサービスの、持つ価値が改めて浮き彫りになった。
Dellの今回の買収は、同社のエンタプライズソリューション事業の一環である。Wyseなどすでに同社にあるデバイス管理技術に、また一つ、パズルのピースが増えて加わったたことになる。Dellは今年初めに12億ドルでWyseを買収し、そのWyseがDell WorldカンファレンスでK3000を発表した。これは企業のITアドミンがモバイルデバイスやパーミッションを管理し、社員が使っているアプリをチェックし、必要に応じてデバイスをロックまたは強制的にoffにするためのツールだ。
今回の買収はDellによるSonicWallの買収も補完する。こちらは、ファイヤウォールの背後にある会社のデータに、社員の個人機からアクセスさせるユーティリティだから、Credant Technologiesの効用は大きい。Credantの競合相手は、Symantecや、EMCのRSA Securityユニットなどだ。
