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LINE GAME

LINEは企業だけでなくアマチュアも対象にしたゲーム開発コンテストを実施

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年内1億ユーザーを目指すLINEは現在8700万ユーザー、デイリーアクティブは65パーセント、LINE GAMEは3,000万ダウンロード

LINE GAMEは今年の11月20日から本格的に開始されて6タイトルがリリースされている。この1カ月で累計で3,000万ダウンロードを超えていて、デイリーアクティブユーザーは600万だそうだ。これだけ人気を誇るLINE GAMEだがこれまでは拡大を急いでいるというわけではなかったようだ。それはLINEというプラットフォームが果たしてゲームに対してふさわしいものなのかというのを見極める必要があったからだという。

実際、パートナーシップを組んだゲーム開発会社からは厳しい意見を言われたとNHN Japan代表取締役社長の森川亮氏は今日の記者発表の場で明かしている。それは方針転換によってLINEのリアルグラフとの連携にこだわったために、当初リリースを予定していたゲームのリリースをとりやめた経緯があったからだ。

ただ、「ここにきてある程度実績を出せたと思う、ビジネスの面でも損のないパートシップを組めると判断した」という。そこで彼らが行うのがLINE GAME コンテストである。

これは、ある程度クオリティのあるゲームが作れる幅広いパートナーとともに組むために実施するのだという。対象は企業だけではなく、セミプロ、アマチュアのクリエイターにも門戸を開いている。すぐれたゲームを発掘して、ユーザーに新しい楽しいサービスを展開していきたいと森川氏は語っている。

コンテストのルールは非常に簡単で、「LINEにあったらいいな!と思うゲーム」を開発することである。ジャンルは問わないが、未公開のゲームに限るようだ。対象はAndroidあるいはiPhoneのいずれかのネイティブアプリだ。

審査はNHN Japanの1次審査と2次審査が行われるが、最終審査はLINEユーザー1万人が行うのユニークである。ユーザーの声を反映するという姿勢、慎重さはLINEらしいアプローチだ。コンテストの大賞を受賞すると賞金1,000万円がもらえる。キャラクターのゲーム内での活用もできるという。

これはゲーム開発者にとっては非常にいいチャンスだろう。もちろん、LINEではこのコンテスト以外にも正規のパートナーシップは募集している。ただ、ゲームのタイトルはまだ厳選されているようだから自信のある開発者はコンテストの応募がリリースへの近道という可能性もある。

応募期間は来年の1月21日から3月19日までである。

なお、LINE GAMEはこれまでコミュニケーション部分は外部、すなわちLINE本体でのメッセージで行っていたが、今後はLINE GAME内部でもゲーム内部でユーザー内部でコミュニケーションがとれるようにするという。LINEで作られたリアルグラフを活用してLINE GAMEアプリ単体で完結したゲーム体験ができるようになるものと思われる。