Super Bowl XLVIは、1年間で最も注目されるオンラインビデオイベントのひとつとなった。当時の盛り上がりから当然と言えば当然だが、次のスーパーボウルもネット中継されることが決まった。ネット中継は2年連続ということになるわけだ。今度の中継を担当するのはCBSだ。
前回同様に、テレビで流れる実況や審判の音声なども中継される。今回はNFL.comおよびCBSSports.comにて配信される予定だ。またオンラインならではのオプションというのもある。たとえばスタッツはいつでも表示され、またゲームハイライトを見ることもできる。他にもカメラアングルを変更するなどのインタラクティブなオプションがある。
昨年度のスーパーボウルは、オンラインイベントとしてはかなりの規模のものとなった。ゲーム中の視聴者数は200万人と報告されている。しかしテレビで試合を生観戦した人は1億人にものぼる。試合をネット中継してもテレビ視聴者数にほとんど影響を及ぼさないという判断もあって、NFL(そしてCBSも)はネット中継を継続することにしたのだろう。
ところで今年のネット中継について、いくつか疑問がある。すなわちCBSの配信を見ようと思ったら、ケーブルテレビに加入していて、かつその情報を使ってログインしないと見られないのだろうか。Turnerと提携してNCAAのマーチマッドネス(男子バスケットボールトーナメント)ではそうだった。スーパーボウルXLVIIは別で、ケーブルテレビに加入していようがいまいが、誰でも見ることができるようになるのだろうか。前回並みの視聴者を集められるかどうかは、その辺りにもよることになろう。ケーブルテレビの契約情報がないと閲覧できないということでは、視聴者数も少なくなってしまうのではなかろうか。
またCMについてはどうなのだろうか。スポンサーはテレビ中継でCMを流すために巨額を支払っている。CBSはそうしたCMをネット中継でも流すつもりなのだろうか。前回、NBCのネット中継ではごく少数のCMが何度も何度も流れて、視聴者が大いに辟易することとなってしまった(Rainn WilsonをフィーチャーしたこちらのCMは、少なくとも2ダース回は流れて非常にいらいらしたものだった)。CBSがこの轍を踏むのか、多くの人が興味を持っているスーパーボウルCMをそのまま流すことにするのか、その決断は興味深い。。
尚、スーパーボウルに加えて、NFLはNBCでポストシーズンの試合を配信することにもしているようだ。配信予定となっているのはWild Card Saturdayの2試合とプロボウルだ。こちらはNBCSports.comおよびNFL.comで視聴することができる。
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(翻訳:Maeda, H)
