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RIM、2013年Q3決算:損失1.14億ドル、売上27億ドル、BlackBerry 10に期待

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RIMが2013年第3四半期の決算報告を発表し、アナリストたちの厳しい予測を今回も辛うじて上回った。RIMのGAAP損益は、1.14億ドルの損失(1株当たり0.22ドル)、売上は27億ドルだった。発表前の一致意見は、1株当たり0.35ドルの損失と、売上26.6億ドルだった。

スマートフォン、BlackBerryの出荷台数は減少したが、これは何ら特別なことではない。同社はBlackBerry 10出荷に向けた準備に全力を集中しており、BlackBerry 7の新ハードウェアには殆ど力を入れていなかった。RIMは今四半期に690万台のBlackBerryを出荷したが、これは 前四半期より50万台少なかった。一方、PlayBookの出荷台数はほぼ2倍となり、これは同社が一部の市場で発売した4G対応機種によるところが大きい。

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ハードウェア以外では、決算報告前にアナリストらは鍵となる2つの指標を話題にしていた。契約者数と保有現金だ。RIMは前四半期と比べて50万ドル以上現金残高を増やしたが、契約者数に関しては芳しい結果を残していない。前回の決算報告直前、CEOのThorsten Heinsは同社のユーザー数が7800万人から8000万人に増えたと報告した。今回は、わずか7900万人だった。恐らくこれは予想されていたことだろうが、RIMの中でこの事実を誇りに思う者はいないだろう。

現時点で誰もがRIMに期待しているもの、それはBlackBerry 10だ。RIMが最初のBlackBerry 10デバイスを正式公開する日は遠くないだろうし、現時点でもリーク情報は早いち確実だ。BlackBerry 10のランディングページに緩いティーザー広告を載せた後、ベトナムのガジェットサイト、Tinhte.vnに全面タッチ式BB10スマートフォンの桁外れに詳細な写真が掲載されたのを見て、RIMは驚いたに違いない。一方、由緒あるEvLeaksが最近公開した写真は、この撮りまくられたデバイスに名前を付けた。正式名称は恐らく、BlackBerry Z10だ。

さて、はっきりさせておこう。この四半期で唯一良かったこと、それは今期が予想されていたほど悪くなかったことだ。RIMにとって、もはやそれでは十分ではない。同社の道はまちがいなく険しく、AppleやGoogleをモバイルOSトップの座から引きずり落とすことも期待していないだろうが、BlackBerry 10は興味深い小さなオペレーティングシステムであり、同社を中傷する人々の少なくとも一部を驚かせるだろうと私は思っている。

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(翻訳:Nob Takahashi)