
イギリスのケンブリッジのコンサルティング企業が、オープンソースのRaspberry Piコンピュータを使って、通常なら高さ30フィートのGSMセルラーベース局が行う機能を複製し、完全に機能するモバイルネットワークを作った。二つのオープンソースソフトと、一般市販のハードウェアキットを使って、DIYのマニアたちが意外と簡単に制作し、彼らが勤務する会社PA Consultingが自前の携帯電話サービスを開始した。
FreeSWITCHというオープンソースソフトを使うと、Skypeみたいな方式で起呼をルーティンでき、またSMSと電話をインターネットにつなぐこともできる。ただし既存のスペクトルを妨害して法に触れないためには、電波の漏れない部屋で工作しなければならない。このプロジェクトの唯一の目的は、アマチュアでも簡単に携帯キャリアを作れる(〜になれる)ことの実証だ。高い高価なアンテナを立てなくても、わずか3インチ四方のRaspberry Piで、十分に実動するモバイルネットワークのインフラを作れる。もしかしたら将来は、本物のセルネットワークも、もっと安くなりえるのではないか。まさに今Raspberry Piが、これまで高価だったハードウェアソリューションを安価に提供しているように。
