初期のAppleのお蔵入りデザインを見るとiMacやiPadの胎児期の姿が分かる

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Appleは80年代にFrogdesignと密接に協働して、Appleの初期のデザイン言語を作り、Apple IIcに始まりMacintoshに至るルックスの歴史を築いてきた。Appleの初期の、往々にして偶像視されるデザインにはすべて、FrogdesignのファウンダHartmut Esslingerの息がかかっているが、彼は新著Design Forwardの中で、市場に出なかったAppleのコンピュータやタブレットのコンセプトを明かしている。それらは、お蔵入りになったとはいえ、iPad,やiMacなど今日のApple製品に連なる進化の道程に、ぴったりと収まっている物たちだ。

Esslingerのデザインの中には、1984年の”macphone”と呼ばれたタブレットふうのデバイスがある(上図)。それには電話をかけるための、コード付きのハンドセットが麗々しく付いていて、さらに手書きでテキストを入力するためのスタイラス方式のタッチスクリーンがある。それはいくつかの点で、Appleの初期のタブレットNewtonに似ている。また1982年の “tablet mac”はもっとシンプルな石板状(“slate, スレート”)で、キーボードがコードで接続され、外付けのフロッピーディスクドライブがあった…デバイス本体よりも大きかったが。これらから、Appleは2010年にiPadを出す前からコンピュータをタブレット(tablet, 平たい板)にする方法を考えていたことが分かる。

Sonyからヒントを得たようなコンピュータもある。Steve Jobsが同社のデザインセンスを賞賛していたことは、有名な話だ。このほか1985年のコンセプト試作機”baby mac”には、のちのiMacの特徴のすべてが、チルトベースや薄型キーボードと共に一体化されている。さらにこれらお蔵入り機の中には、画面が二つあってその間にタワーがある、という型破りなものもある。しかし全体としては、これらのデザインを見ると、EsslingerとFrogdesignが初期のAppleの美学を定義しただけでなく、その後のイノベーションのための足場を築いたことが分かる。

[原文ではスライド]






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[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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