【抄訳】

Sonyは今日(米国時間1/7)行われたCESの記者会見で、同社初のクワッドコアスマートフォンXperia Zを発表した。同社はこれで、ハイエンド機市場のライバル、すなわちSamsungのGalaxy S3とAppleのiPhone 5に勝つ気でいる。この4Gハンドセットは、相称形のスラブタイプで、クリーンなライン、表裏ともフラットなガラスパネル、控えめにまるめたエッジとコーナー、という外見的特徴を有する。
Sonyのスマートフォンはこのところ、iPhoneなどトップ製品と互角に競争できているとは言えない。昨年秋には同社モバイル部門営業部長も、そのことを認めた。しかしこの日本の電子製品メーカーは、モバイル事業の再構築に本腰を入れ始めたようだ。2011年にはEricssonの完全なオーナーになり、さらにその次には、昨年のCESで初めての本格SonyブランドのハンドセットXperia Sを発表した。
今年のSonyは、さらにそのピッチを上げた(しかもそうせざるを得ない)。その証拠がこの、初のクワッドコア看板製品、5インチ画面のXperia Zだ。それは今月初めのリーク情報では“Yuga”という愛称で呼ばれていた。また、同時にその兄弟機Xperia ZL(愛称”Odin”)も発表された。こちらは背面が曲面のあるプラスチック製で、“手になじみやすい”と同社はうたっている…防水ではないがハードウェアの中身はZと同じだ。ただし、今後Sonyがとりわけ西欧と日本市場で花形機としてプッシュしていくのは、あくまでもZの方だ。
以下が、Xperia Zの主な仕様だ:
Sonyは今なお、昨年以来の大賭けを続けている。ゼロから巻き返しを図りたいのだ。クリーンな、ガラスのスレート(平板)で。“Ericssonの買収は拙速だった。昨年は、Sonyという大家族の一員になるための、準備が十分にできていなかった”、とSonyのXperia Marketing ProgrammeのディレクターCalum MacDougallは本誌にそう語った。“しかしこの製品は、本当のSonyのスマートフォンに向かうための本物の前進だ。これまでのSonyのベストが、盛り込まれている”。