Googleはインターネット接続のプロバイダとしての地位を着実に拡大しつつある。カンザスシティーでの野心的な光ネットワークの建設やBoingoと提携した無料WiFiの提供などを行なってきたが、今日(米国時間1/8)、Googleはこの方面でさらに一歩を進める発表を行った。ニューヨーク市のチェルシー地区に無料の公衆WiFi網を建設するという計画だ。ニューヨーク州選出のチャールズ・シューマー上院議員(民主党)とGoogleのCIO、ベン・フリードが東部時間午前10.30からプレス発表を行う。
完成すればこれは屋外の公衆WiFi網としてはニューヨークで最大のものとなる。またチェルシー地区は無料WiFiでカバーされる最初の地区となる。チェルシー地区再開発を行なっているChelsea Improvement Companyは、「このWiFi網がシリコン・アレーと呼ばれる同地区へのテクノロジー・スタートアップのさらなる誘致に効果を上げるよう期待している」と語った。ちなみにチェルシーにはGoogleの巨大なニューヨーク本部がある。
Googleはニューヨークの一部ですでに公衆WiFiを提供したことがある。去年の夏、Google OffersのプロモーションのためにBoingoと提携して200箇所の無料WiFiホットスポットを開設した(このプロモーションはMicrosoftがとって代わったために終了している)。Boingoはこれと別にニューヨークの地下鉄に恒久的にWiFiを提供している。Google Playのプロモーションの一環としてGoogleはBoingoと共に全米で4000箇所のホットスポットを提供している。
またGoogle本社のあるシリコンバレーのマウンテンビュー市でも地元自治体への貢献の一環として無料WiFi網が提供されている(ログイン・ページ)。しかし自治体へのWiFi提供では失敗もあった。サンフランシスコでの無料WiF実験はEarthlinkが失敗した後、2007年に中断された。
このプロジェクトについては詳しい情報が入り次第アップデートしていく。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)
