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ヤフーが提携や出資に興味を持つスタートアップ向けのセミナーを開催


爆速ヤフーが次に仕掛けるのはどうやらスタートアップとの関係構築のようだ。彼らはスタートアップとの提携や出資を加速させようとしているが、その方法がユニークで、Yahoo! Japan提携・出資説明会と題したセミナーを開催して、一度に多くのスタートアップたちと会おうとしている。

2月6日に開催されるこのセミナーに参加できるのはおよそ150名で、1社あたり最大2名ということなので、75社の参加を目論んでいる。参加の対象にしているのはYahoo! Japanとの提携やYahoo! Japanからの出資受け入れを考えているスタートアップで、自身のウェブサイトを持っている「株式会社」に限定している。

これまでのヤフーによる提携は、自分たちが必要な事業に対して外部と組む必要がある場合に対してのみ行なってきたケースが多い。もちろんその内容は大手企業との事業提携というかたちもあれば、スタートアップの買収というものもあった。ただ、どちらかと言えば、それはヤフー側の都合による提携だったのかもしれない。

一方でスタートアップ側がヤフーに対して提携や出資を請いたくてもその窓口らしい窓口はなかったし、昨年に新設されたYJキャピタルにしても、ウェブサイトは用意されていなかったので、投資を受けたくてもスタートアップ側からリクエストすることが難しかった。結果として、YJキャピタルの投資責任者の小澤隆生氏の属人的なネットワークに頼っての投資先選定ということだったようだ(現在、YJキャピタルによる出資はマチコエラクスルの2社)。

なので、スタートアップとYJキャピタルや各事業の責任者が出会う場所を作って新たな提携を促進させようという試みのものとでこのセミナーを開催しようというのが今回の意図のようだ。

「ヤフーとベンチャーという分け方ではなくて、われわれもベンチャーマインドに戻っているので、同じベンチャー同士でなにをやるかという視点でぜひやっていきたいと思っている。こっちが呼びつけるというわけではなく、ヤフー側から提供できることがあると思うし、ヤフーもやれることの限界を感じているので、補完的にどうやってやっていくかというのをサービスごとに具体的に考えられる」とヤフーCOOの川邊健太郎氏はわれわれの取材に対して語っていることからも、ヤフー側の一方的な事業強化のためだけに実施するものではないようだ。

セミナーの内容はヤフーの経営陣や各カンパニーの責任者からYahoo! Japanについての考え方が説明される。ユニークなのは10ほどのブースが用意されていて、個別に各サービスの責任者と話を持てる機会があることだろう。これは何もスタートアップだけのメリットではなくて、ヤフー側もフェイス・トゥ・フェイスでスタートアップの意見を取り入れられるという意味もあるのだろう。

このセミナーは定例化して年に数回開催したいと考えているようだが、まずは開催してみて様子をみたいということだった。ゆくゆくは大規模なカンファレンスに発展させてみたいという意向もあるようだ。

さて、カンファレンスへの応募方法だがこの専用サイトに応募フォームがあるのでそこから申込める。ただし、応募は1月25日15時までと締切が儲けられているので、気になる人はお早めに。申し込んだからといって確実に参加できるというわけではなくて、ヤフー側の審査があるのでご注意を。

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