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Chrome 25ベータはWeb Speech APIをサポート―ウェブアプリに音声認識機能が組み込めるようになる

Chromium logo

Googleは先ほどデスクトップとAndroid向けにChromeブラウザの最新版(v25のベータ版)を発表した。このバージョンにはデベロッパー向けの新機能が多数盛り込まれているが、中でも注目はGoogle自身もハイライトとしているWeb Speech APIのサポートだ。

Googleによれば、このAPIを利用することで近くデベロッパーはウェブ・アプリに音声認識機能を組み込めるようになるという。つまりユーザーはアプリに話しかけるだけであらゆる操作ができるようになるわけだ。

現在ウェブアプリに音声認識機能を組み込むのは相当に難しいタスクなので、このAPIのサポートはデベロッパーには多いに興味が持たれるだろう。GoogleがChromeの開発サイクルではデスクトップとAndroid版を同期させると発表した直後にこの発表が行われたのは偶然ではないだろう。デスクトップ版よりモバイル・デバイス版のブラウザの方が音声認識の恩恵を大きく受けることは言うまでもない。

このAPIがいかに便利かを証明するために、Googleはメールを音声でディクテーションさせることができるデモページを作った。

Windows版の25ベータにはユーザーに関係する重要な新機能が一つある。ユーザーが明示的に許可していないのにサードパーティーがエクステンションを組み込んだ場合それらは自動的に無効にされることがある。GoogleはこのことをChrome 25の開発が開始された昨年12月に発表していた。

今日(米国時間1/14)の25ベータのリリースではもちろんSpeech APIが目玉だが、それ以外にもGoogleはセキュリティーの改善を含む多数の機能を追加している。クロスサイトスクリプティングなどのインジェクション攻撃からウェブサービスを守るために、25ベータはプレフィックスなしの Content-Security-Policy HTTPヘッダーをサポートする。 このヘッダーは正規のサーバを列挙したホワイトリストを設定し、それ以外のサーバからのコードをロードしないようにして悪意あるコードの実行を防止する。

content security policy

またChromeは新たにWeb ComponentsShadow DOM機能をサポートした。GoogleによればShadow DOMはWeb Componentsの重要な要素であり、DOMツリーのエンカプシュレーションを保証する。これによってウィジェットがCSSセレクタやクラス、ID名、JavaScript変数を誤って解釈することが防止されるという。

その他Chromeのデベロッパー・ツールにはCPUの作動状態をモニタする設定やデフォールトのDevToolsを置き換えるCodeMirrorエディタなどが含まれている。

アップデートの技術的な詳細はこちら

bob

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

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