全米ライフル協会が4歳児以上のためのシューティングゲームを発表–狙撃銃のアプリ内購入あり

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アーロン・シュワルツは119日前に助けを求めていた

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National Rifle Association(全米ライフル協会, NRA)の上層部には、秘密のメディア部門があって、そこが、この団体のための、人の想像力の限界を超えた超激辛なポリシーをこねくり回しているに違いない。今日(米国時間1/14)NRAは、4歳以上の幼児〜子どもを対象とする、Apple iOS向けFPS(一人称シューティング)ゲームをリリースした。大人たちを不快にするためにはそれだけでは不十分、と考えたのか、ピストルでは物足りないと感じた子どもたちが、ガム一個ぐらいの値段で軍用アサルトウェポンを買えるゲームシステムも付け加えた。

Appleはこのゲームに、子ども向け適性として+4の点を付けている。標的が人間ではなく、射撃練習用の人形や、スキート射撃用のディスクなどばかりだからだ。さらに、このNRA: Practice Rangeと呼ばれるゲームには、銃の安全使用に関するお説教が数多くある。たとえば、“銃口はつねに安全な方向に向けておくこと”。

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このゲームをリリースしたことは、銃の安全性をPRする活動の一環として正当化できるのかもしれない。ゲームに関する公式の説明には、こう書かれている: “ゲームで遊ぶことと安全性の教育の正しい均衡を図っており、本物の射撃に近い体験を楽しめる”。

でも、一体なぜNRAは、同団体が守ろうとしているアサルトウェポン(襲撃用武器)を子どもたちに買わせて、利益を得ようなどと考えたのか? 子どもたちにAK-47やMK-11などの狙撃用ライフルを買わせて得られる99セントというささやかな利益は、同団体を非難する口実としては小額すぎる。

アメリカ国民の銃の保有権を主張する議論には、それなりの理屈があるにしても、しかしこのゲームは、これまでぼくが見たさまざまな団体のPRの中で、おそらくもっとも愚劣なものだ。

この記事への、読者のコメントが燃え上がることを、期待したい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))