アナリストのIHS iSuppliの調査によれば、大型のディスプレイを備えたスマートフォンが今年はブレークするという。iSuppliはこうしたスマートフォンをファブレットと呼んでいるが、今年は市場シェアが2倍以上に増えるものとみている。また2013年の出荷台数は6040万台で2012年の実績の2560万台」から136%のアップとなると予測している。こうした予測は IHS iSuppli Mobile Handset Displays市場予測レポートに掲載されている。
iSuppliはファブレットを「5インチ以上のディスプレイを搭載したスマートフォン」と定義している。最近CESでお披露目された、Huaweiの6.1インチのモンスターやソニーの5インチ・モデル、Xperia Zなどがこのジャンルに含まれる。
iSuppliによれば中国のモバイル・メーカーがこの分野で先陣を切っているようだ。LenovoとZTEが最近のトレードショーで大型ディスプレイを搭載したモデルを発表している。
iSuppliではファブレット市場は2013年以後も2桁の急成長を続けるものと見ている。これは大型のディスプレイの製造コストが急減しつつあることも一因だ。2016年には1億4000万台に上るだろうとしている。
私は最近の論説記事で「ファブレットのサイズは手に取ったときには多少違和感があるものの、長文のテキストを読んだり、ビデオを見たり、その他マルチメディア・コンテンツと対話したりするときには目に楽だ」と書いた。iSuppliもスマートフォン向けのコンテンツがマルチメディア化していることをファレットの成長の要因として上げている。もうひとつの要因はすでに膨大な機種が存在する標準サイズのスマートフォン市場が抜け出て独自性を打ち出そうとするマーケティング戦略だという。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)
