rosetta stone
effectiveness

Duolingoでスペイン語を勉強すると大学やRosetta Stoneよりも効果的–という調査結果

次の記事

Googleの精神―ラリー・ペイジ、「競争なんてくだらない。イノベーションこそすべて」と吼える

Duolingo_owl

教育のオンライン化が急速に進んでいるが、オンラインで学ぶことの実際の効果については、まだそれほど研究が進んでいない。CAPTCHAを発明したLuis von Ahnが創設した言語学習サービスDuolingoはこのほど、この事業の効果に関する委託調査を行い、その報告書[PDF]を公開した。結果は当のvon Ahnにとっても意外なもので、Duolingoのユーザは、大学の一学期に相当するスペイン語の学習を34時間で習得している。

また、言語学習サイトの老舗であるRosetta Stoneと比較すると、Duolingoのユーザが34時間で習得する内容に、Rosetta Stoneのユーザは55から60時間を要している。

この調査を行ったのはニューヨーク市立大学とサウスカロライナ大学の教授や準教授たちで、資金はDuolingoが出しているが、元となるデータの収集と分析は調査者に依存しない単独の作業として行われた。

調査対象者に対して、スペイン語のWebCAPEテストを実施した。これは、多くの大学で学生をクラス分けするために行う実力テストだ。その結果、学生たちは8週間のコースで平均約91ポイントを獲得し、Duolingoのユーザは1時間の学習で約8ポイントを稼いだ。なお、Duolingoは、すでにある程度スペイン語ができる者よりも、完全な初学者に対しての方が、学習効果が高いことも明らかになった。

また、旅行のためにスペイン語に上達したいという者は上達が速くて、平均1時間で17.6ポイントを獲得している。これに対し、個人的興味や学校のため、を動機として挙げる者は、1時間5.7ポイントと成果が低かった。

どうしても外国語を勉強したいという主体的なモチベーションは、誰でも持てるわけではないので、この調査でも多くの調査対象者が最初の2時間足らずで脱落している。学習効果はDuolingoほど高くないと思われる大学の学生は、学科を2時間弱で脱落することはなく、実際の大学の講義では、多くが一学期のコースを完全に終了するだろう。しかしそれでも、Duolingoの被験者たちの94%近くが、調査終了後もこのプロダクトを使い続けたいと答えている。

Duolingoは、たしかに、うまくやっているようだ。von Ahnによると、Duolingoのアクティブユーザ数は100万を超え、1日のユーザは10万を数える。12月にローンチしたiPhoneアプリは、App Storeの教育部門で、上位15製品の中に居続けている。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中