ビデオカメラ付きのRaspberry Piは4月発売, カメラの性能を極限まで引き出すテスターを募集中

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raspberry pi camera

超小型のコンピュータRaspberry Piが今後は、視覚を持つ。それは先月本誌もご紹介したビデオカメラ素子だ。この、デベロッパがビデオアプリケーションも作れる新型のRaspberry Piは、Pi FoundationのLiz Uptonによると4月発売だそうだ。

“カメラを載せた基板はすでに生産に入っている。4月中には発売できるだろう”、彼女はFoundationのブログにそう書いている。

そしてGoogle Glassのやり方に倣ってPi Foundationは、Piのカメラ機能を最高におもしろく活用できる、と名乗り出たテスターたち10名に、カメラ基板を無料で進呈する。それはGoogle Glassのように1500ドルという高値ではないし、とにかく無料進呈である。

カメラ基板をもらえるのは、“Raspberry Piのカメラボードの、すばらしくて、想像力に富んでいて、コンピュータの使い方としておもしろい使い方”を考えた人だ。Uptonによると、テストなのに難しいオマケが付いている、というもの。

彼女はこう書いている:

カメラを無料で進呈するのは、ちょっと難しいテストをやっていただきたいからだ。このカメラ基板をさし上げた方には、計算機が行う処理としては難しくて、想像力豊かな仕事を、やらせてみていただきたいからだ。つまり、Piのカメラを酷使して、とんでもないことをやらせ、そのパフォーマンスの限界を知るためのテストだ。そんなテストの結果、必要なら最終製品において新たな調整を盛り込む。想像力豊かな、とは、たとえば顔認識をやらせてみる、カメラ付きPiを2基使って立体画像(3D画像)を作る、視界におかしなものが入ってきたら、何かをする、といったこと。単に美しい画像や映像を撮影しただけでは、このたびのテストとしては不十分だ。Dave Akermanには、彼が撮っている物のクールさに免じて、一台進呈することにしたい。彼の、宇宙のPiなんか、ほんとにすてきな写真だ。

この、Piの視覚テストに参加してみたい方はiwantacamera@raspberrypi.orgにメールをする。自分はそれで何をやりたいか、を書くこと。これまで経験したプロジェクトの説明や、それのGitHub上のコードなども、履歴情報として良い。もらえるのはカメラが載ってる小さな基板だけだから、テストに参加する人は自分のPiをすでに持っていなければならない。

テストへの参加者は世界中の誰でもよい。郵便物の宛先も、明記すること…なにしろ今回はコードではなく、「物」をテストするのだから。なお、申し込みの締め切りは3月12日までだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))