App StudioでWindows Phoneアプリを作ってみた, がっかりした

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今日のDarrellの記事によると、これからはWindows Phoneアプリを誰にでも作れるらしい!

[記録破りの短時間でアプリを作れる]
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どんなオプションがあるのか。

[空のアプリを作る(→)]
[テンプレートからアプリを作る]
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そしてさらにその下のオプションは:

メニューアプリ: あなたはレストランのオーナーですか、それとも毎週行くお気に入りの場所はありますか? このテンプレートを使ってあなたのお客さんや友だちに見せるメニューを……

ぼくはレストランのオーナーではないから、[空のアプリを作る]を選ぼう。

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ロゴをアップロードできなかった。ごめんねTechCrunch、ただで宣伝してあげられなくて。では、次を見よう:

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いろんなものを加えていくんだが、ちょっと混乱した。やっとできたぞ、ほら!:

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おやおやこのアプリにはすでにボタンがある。やるもんだね、Microsoftさん。

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何もかもピンクだ。これはジョークのつもりか。とにかく、次へ行こう。

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編集長!完成です。待望の、Windows Phone用TechCrunchアプリができました!

このゲームに勝ったら結果はこうなる:
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これはずるい、かな。でも完全にずるくはないね。

Microsoftは、誰もが簡単なWindows Phoneアプリを作れるためのツールを作った。プログラミングの次のレベルへ行きたければ、そのアプリのソースコードのダウンロードもできる。これはちょいと、やってみたくなるよね。余計な苦労をしてコードをコンパイルしなくても、オブジェクトとそれらの関係をマウスで指定してやれば、最初のアプリが完成するんだ。

AppleやGoogleには、こんなツールはない。彼らのプラットホーム、iOSとAndroidは、Windows Phoneよりもずっと前からあるのに。

Windows Phoneに欠けているものは、アプリケーションの量ではない。すでに16万もある。欠けているものは、一連のすばらしいアプリだ。そんな、すばらしいアプリを作れる優秀なデベロッパは、このツールに感動しないだろう。

学生生徒や、アプリ開発を生まれて初めてやる人にとっては、Microsoftは良いものを作った。だから中学校や高校向けに売れば、大量の人がアプリ開発を初体験するだろう。しかしWindows Phone Storeで売れるようなアプリを作るのは、無理だ。

では、当のMicrosoftがねらっているのは、どちらの層か? 学生生徒か? 有能なデベロッパか? どうやら、後者らしい:

分かっています。あなたはすばらしいアイデアをたくさん抱えた有能な、しかし十分な時間のないデベロッパです。あなたの最新のイノベーションをすばやく形にしてテストすることができたら…。Windows Phone App Studioでは、それができるのです!

Windows Phone App Sudioを使うと、アプリを素早く作って公開し、テストし、クライアントや同僚やフォーカスグループと共有できます。 変更したり、変種を作りたい? App Studioならそれも簡単です。

これは、うそでも、はったりでもないだろう。

ぼくは、Windows Phoneそのものに関しては楽観的だ…ワルいねDieter…彼らのデベロッパ対策もそれなりに機能している。実際にチームの連中に会って戦略レベルの話をしたこともある。とっても、頭の良い連中だ。でも今回のツールは、アプリのアイデアをラフスケッチできるにすぎない。

ぼくが、嫌だなと思うのは、MicrosoftがこのWindows Phone App Studioを本格的な開発ツールとして宣伝していることだ。メディアはそれを、デベロッパを囲い込むためにMicrosoftはヤケクソになっている、と見ている。そこまでする必要は、なかったと思うが。

でも、LyftがWindows Phoneにも対応したら、ぼくはまた戻るだろうな。

ただし、いわゆる‘アプリケーションジェネレータ’がそれほど美しいアプリケーションを作れない、という例は過去にも山ほどある。たとえばiOS上には、技術者でない人でもアプリを作れるというAppyPieがあった(やれやれ)。だいたいどれも、結果は良くないよね。

カット画像クレジット: Karin Dalziel

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))