Estimote、iOS 7のiBeaconによるコンテキスト・ショッピングデバイスのサポートについて語る

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Y Combinator卒業生で、TechCrunch Disrupt SF 2013のハードウェア部門優勝者のEstimoteが、これまで明かせなかった話をした。同製品がAppleの新機能iBeaconとどのように協調して働くかについてだ。iBeaconを使うと、デベロッパーはBluetooth Low Energy経由でiOSデバイスと通信し、すぐ近くの状況に応じた情報を提供することができる。

去る7月に、John BiggsがEstimoteとその最初の製品について書いた。製品は岩石のような形をしたBluetooth Low Energyを使用するデバイスで、例えば小売店が客のいる列に応じてバーゲン情報を送ったり、スマートフォンから支払いトークンを送り、レジでタップするあるいはレジに近づくだけで支払いを済ませるなどといったことが可能になる。

それだけでも魅力的なテクノロジーだが、このたびAppleがiOS 7と共にiBeaconを正式発表したことによって、各企業はiOSデバイス向けのEstimoteを利用するソフトウェアをずっと容易に開発できるようになった、とEstimoteのChris Waclawekは説明する。同社は、iBeaconを活用する様々な種類のハードウェアを作る計画だ。例えば放置されたショッピングカートの追跡なども、リアル店鋪にとって現実的な可能性になる。

小売店は、客がどれだけの時間試着室にいたかを知ることができるため、例えば、20分間試した後それを買わずに店を出たことがわかる。この後その商品専用のクーポンを発行して客をフォローアップすることによって、これまででは不可能だったプロモーションが可能になる。

Appleがこの種の用途にBluetooth LEを採用したということは、NFCやQRコードは完全に終ったことを意味する、とWaclawekは言う。なぜならBluetoothははるかに広い範囲をカバーし、通信のために他の技術を併用する必要がないからだ。彼は、iBeaconが発表され、デベロッパーがこの技術を利用できるようになったことで、将来に大きな期待を寄せている。

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(翻訳:Nob Takahashi)