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Androidを勝手に改良したCyanogenModに待望のインストーラが登場

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700万ドルのシード資金を数か月前にBenchmark Capitalから調達した‘勝手に改良Android’のCyanogen Inc.がその当時持っていたビジョンは、Androidの同社が独自に料理したバージョンがiOSや正規Androidに次いで第三位のモバイルOSになるという、ささやかなものだった。

しかしそのためには、そのCyanogenModと呼ばれる実装をできるだけ多くのデバイスに載せる必要がある。そこで今日同社は、そのための大きな一歩を踏み出した。ハッキング趣味のないふつうの人でも自分のスマートフォンでその改良OSを使えるための、インストーラアプリをGoogle Play Storeから提供開始したのだ。

たかがインストーラが、なぜニュースになるの? それまでCyanogenModを自分でインストールする過程は、ほとんどの人がびびってしまう茨の道だった。また、インストールに成功しても、すぐにそれが動く機種と、ドキュメンテーションを読みながら、そしてときどき頭を抱えながら、苦労しなければならない機種もある。これでは、今後多くの機種に載ることなど、ありえない。

しかし今回出たインストーラも、一筋縄では使えない。インストールするとき、補助的にWindowsアプリケーションを使う必要がある*。Mac用の補助アプリケーションも近く出る。また現在サポートされているデバイスのリストも、ごく限られた機種だけだから、マスマーケットへの浸透はまだ先の話だ。〔*: Linux用のインストーラ補助アプリケーションは出る予定がない。スマホをUSBでPCにつないだら、Linuxの場合はコマンドラインからインストール作業を進める。詳細はフォーラムコメントページなどから。〕

でも、正規のAndroidを捨ててCyanogenModなどに乗り換える動機は何だろうか? 超簡単に言うと、CyanogenModは頻繁なアップデートによって新しい機能がどんどん導入されているからだ。CyanogenModの歴史に比べると、会社としてのCyanogenはまだ日が浅い。でも、停滞はしていない。同社は最近、中国のOEM Oppoとパートナーして、そのN1スマートフォンがCyanogenModをサポートすることになった。パートナーシップの働きかけは、今後も各社に対して行っていく予定だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))