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DatameeerがシリーズDで$19Mを調達, Hadoopとデータ分析/BIの市場は成熟期に入る

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データ分析市場のブームが始まっている。Clouderaなどのビッグデータ企業が提供するHadoopディストリビューションが成熟し、またリアルタイムのデータ処理ができるようになって有用性も増した。今では安価な日用雑貨のようなハードウェアを集めてクラスタを作り、データの分散処理を行い、その結果を分析する。そして顧客たちはHadoopとデータ分析を組み合わせたデータハブを作って、それまでのデータウェアハウス技術よりも安上がりな代替技術を備えようとしている。

Datameerは、このようなトレンドに乗じようとしているビジネスインテリジェンス(BI)企業だ。同社は今日、Next World Capital(NWC)が率いるラウンドにより、1900万ドルの資金を調達した。これには、WorkdayCiti Ventures、そしてSoftware AGが新たに参加し、既存の投資家Kleiner Perkins Caufield & ByersRedpoint Venturesも参加した。今回のシリーズDのラウンドにより、同社の獲得資金総額は3660万ドルになった。

Datameerの技術はMapReduceをその内部で利用し、データをノードのクラスタにマッピング、さらにそれを縮小してデータの統合化やデータ分析、データの視覚化などのアプリケーションへ供給する。HadoopはDatameerのデータハブとして機能し、BIのためのプラットホームを提供する。

Searsなどのモデル企業はDatameerのこのようなデータ処理構造を、クレジットカードの不正防止に利用し始めている。また、機械類の予防的メンテナンスや、広告料金の設定の最適化などにも使われている。

これらのユースケースは、Hadoopの真価を実証している。企業はますます、自社独自のデータハブの構築に巨費を投じるようになっている。NWCのパートナーBen Fuは、今週行った電話インタビューでこう語った。

“われわれは、Hadoopの利用が一つの山場にさしかかった、と感じている”、Fuはそう言った。“しかも今のトレンドは、今後数年は続くだろう”。

NWCはヨーロッパで顔を広め、このデータ分析市場に関して企業にカウンセリングを行うアドバイザー組織を構築した。オープンソース製品を幅広く利用していることもあって、同社にとっての機会は急速に開けつつある。

“企業の理解と取り組みのペースは合衆国よりも速い”、とFuは言った。

データ分析とその上のBIの市場は、今ブームになりつつある。したがってDatameerの競合他社もたいへん多い。新進のHadaptKarmasphereなどのほかに、Tableau SoftwareJaspersoft、それにMicroStrategyなども、この分野での競争相手だ。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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