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私のクラウドファンディング出版プロジェクト、中間報告―いちばん有効だったのは意外にもメール

覚えている読者もいると思うが、私はヤング・アダルト向けの小説をクラウドファンディングで出版しようとしてきた。45日間のクラウドファンディング・キャンペーンも終了まで2日を切った。結果は大成功で、大金が集まった。正直なところ、今は少々怖くなっている。

私は児童書に経験の深いプロの編集者に依頼して綿密なチェックをお願いしている。想定された読者にはわかりにくい表現を修正したり、表記を統一したりするのに忙しい。引用符ひとつにしても開く引用符と閉じる引用符を正しく使わねばならない。執筆中は気にしないでいたことがこの段階では重要になってくる。

キャンペーンも事実上終了なので、この辺で集計結果を検討してみることにした。まずはトラフィックのソースだ。

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ひと目見て明らかなとおり、メールの効果が抜群だ。私は大量の勧誘メールを送った。気がすすまなかったのだが、非常に大きな成果があった。こういったプロジェクトでは大量のメーリングリストを持っているか、プロバイダーから信頼できるリストを購入するかしないと失敗間違いなしだ。ただし私はドローン・ヘリスマートウォッチを開発していたわけではなく、児童書を書いていたのだということは繰り返しておく必要がある。私のメーリングリストは個人的な知り合い、Mailchimpやその他のアドレス収集サービスに登録した人などからなっている。こうしたリストはまさに「金鉱」だった。.

FacebookとTwitterは金額でそれぞれ3位と4位になっている。しかしソーシャルメディアで大量のメンションを得てもその結果はさらに大量のメンションが得られるだけだ。これは非常に苛立たしい体験だ。ソーシャルメディアは人々に大量のクリックをさせるが、金を払わせる効果は薄い。もちろんプロジェクトによって違いはあるだろうが、私ならソーシャルメディアは話題づくりのツールと考え、実際の売り込み効果は期待しない。.

次の表は国別の金額だが、当然ながら英語圏がほとんどを占める。トルコが3位に入っているのは「著者とディナーを共にする」という高額のオプションを選んだ支援者がいるからだ。〔訳者も電子版を1部予約したが、Japanが地域として表示されていないところをみると他に支援者はいなかったもよう〕

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次のグラフは時系列での予約金額の推移だが、これは面白い。メーリングリストによるメールの送信と見事に一致している。他のスパイクはIndiegogoが私のキャンペーンをニュースレターのトップで紹介してくれたときだ。

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見てのとおり、トラフィックと金額の間にはゆるい相関がある。平均して1回の訪問で1.50ドルが集まった。これはなかなかの好成績だ。

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最後にソーシャルメディアによるメンションのグラフィックスを見ておこう。私自身はもちろんTwitterのスーパーユーザーなどではないが、何人かの有力な友人のメンションで何度か夜空に開く花火のようにトラフィックが殺到した―そして花火のように消えた―ことがわかる。私は決してソーシャルメディアの力を軽視するつもりはないが、少なくともソーシャルメディアだけに頼るのは得策ではないと言える。

私はその他のセールス努力もした。24時間に限って一部3ドルというキャンペーンもしたし、ビデオも作った。有益な助言だとは思ったが、私がする勇気がなかったのが「すでに予約した支援者にもっと高いオプションを勧める」ことだった。

今後もクラウドファンディングをするつもりかと尋ねられれば答えはイェスだ。大勢の人々にメールを送って、言い方は悪いが、金をねだるという経験はなかなか楽しかった。その間に長年疎遠になっていた友達と旧交を復活させたり、私とディナーをしたいというすばらしい読者に出会ったり(Kerem OzkanとNick Saltarelli)した。TechCrunchで個人的プロジェクトについて書くのはいささか身勝手のよう思われるかもしれないが、クラウドファンディングで出版を考えている皆さんに多少でも参考になれば幸いだ。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

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コメント

U-YA
Windows Phoneは使いやすいんだけどアプリが絶望的に少ない。
GeekThem
>>>>> surface pro 3 docking…
もるまかて
サンドペーパーにダイヤが入っていたら、傷はつくよな。
武井 宏憲 (穂野川)
それでも実名にはひとつ利点があって、当人の実際の評価になるんですよね。