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Facebookのデータから愛と別れを予言する

あなたは、ご自分の愛の形が人と同じか・違うか、気になる方だろうか? 関係の一周年を迎えたら、そろそろ結婚すべきと考える方だろうか? パートナーの行為や行動をほかのカップルと比較して、とても嫌なところがあるなら、それは往々にして、別れが近い兆候だ。この記事では、Facebookが抱えるビッグなビッグデータを手がかりに、どんな行為が永続する愛の、あるいは破局の、サインなのか、調べてみよう。

Facebookよりも前に、デートサイトのデータを調べて、新聞の見出しになりそうなパターンを見つける研究者もいた。たとえば、デートは自分と同じ人種の人でないといや、という人の比率は?といった、そそる見出し。OKTrendsは、独身の男性や女性が交際相手に一日に送るメッセージの、最適数を教えて人気のブログサイトになった。しかし、OKTrendsを抱えるOkCupidをMatch.comが買収してからは、その人気ブログは閉鎖された。

デートサイトに比べると、Facebookは圧倒的にカップルが多いし、統計分析(~ビッグデータ分析)の標本として見ても、デートサイトなど利用しないふつうの人が多いから、標本の質も良い。それらを分析した同社のデータサイエンティストたちのチームが、いくつかのおもしろい事実を見つけた。

関心の共有

今週行われたソーシャルコンピューティングに関するカンファレンスで、FacebookのLars Backstromとコーネル大学のJon Kleinbergが参会者に配った調査研究論文[PDF]には、共通の友人が多いだけでなく、共通の関心・興味の対象が多いほど、関係を形成・維持しやすい、とある。

  • 共通の友人が多いと答えたカップルの24.7%が恋愛関係にある(何も条件をつけなかった場合は、全標本数のわずか2%が関係あり)。
  • 多くのソーシャルなサークル(同僚、飲み友達、スポーツクラブなど)に友人がいる恋愛カップルは、50%以上と多い。
  • 二人で写っている写真がとても多くて、オンラインの活動やコミュニケーションを頻繁に共同で利用しているカップルは、その70%が恋愛関係にある。このことは、Facebookで恋人を作りたい人にとって参考になるだろう。一緒に写っている写真が少なくなったり、お互いのアップデートにコメントしなくなったら、それは破局のサインだ。

ただし、無理やり一緒の写真を増やしても、彼/彼女と同じスポーツクラブに入っても、関係の危機が去ったり、あるいは気になっている彼/彼女がコイビトになってくれる保証はない。念のため。

A/S/L(年齢/性別/住所)が重要

Facebookのデータサイエンティストたちは、カップルの年齢差について、おもしろい事実を見つけた。それは、下図に見るように、異性同士のカップルは、若年層でも中高年層でもどちらでも両者の年齢差が比較的少ない(下図の赤線)のに対し、同性のカップルは高年齢になるほど年齢差が大きくなる(下図の青と緑の線)。

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西欧の国ほど、同世代の結婚が多い(下図…横軸は男女の所得格差など(北欧諸国が最良)):

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年月と愛の持続とのあいだには、明確な相関関係は見られないが、一般的に、関係の期間が長いカップルほど、その後の関係維持の可能性も高い(下図)。Facebookの連中はブログに、“3か月続いた仲は4年以上続く場合が多い”と述べている。

しかし下の図は特異点のまったくない、スムースな曲線なので、関係の持続に特別の意味を持つ年数は見当たらない。

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注目すべきは、別れに季節変動があることだ。下図の黒線を見ると、2008年から2011年までの各年で、夏に別れのピークがある。とくに若者に、その傾向があるのだろう。もう一つおもしろいのは、2月に別れの落ち込みが見られることだ。うむ、みんな、バレンタインデーだけは頑張ってだいじにしたいのかな。(青線は、新たな仲の形成。)

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画像: Flickr/schipul; CC BY 2.0のライセンスによる。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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