気になる話題を自動収集する「カメリオ」、グローバル・ブレインから5000万円調達

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白ヤギコーポレーションは28日、グローバル・ブレインが運営するファンドを引受先とする約5000万円の第三者割当増資を実施した。同社は、気になる話題に関するニュースやブログを自動収集するiPhoneアプリ「カメリオ(Kamelio)」を手がけるスタートアップ。今回調達した資金では人材採用を強化し、サービス開発に注力する。

カメリオは自らを「フォローメディア」と称していて、ユーザーがフォローしたテーマに沿ったニュースやブログの記事をリアルタイムに自動収集する。テーマは100万以上あり、例えば好きなアーティストをフォローすると、テレビの出演情報や作品情報をプッシュ通知してくれる。

もう一つ特徴的なのは、関連する記事を過去にさかのぼって読めるタイムライン機能だ。技術的には、記事に含まれる「コンセプトの距離」を定量化することで実現している。例えば、ビッグデータとクラウドコンピューティングは0.1、ビッグデータとTechCrunchは0.2などと数値化し、コンセプトが近い記事をタイムラインに表示させているのだとか。

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実際に試してみると、ビットコイン騒動のような時事的な記事はタイムラインがうまく機能する傾向があるようだ。ただ、指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」がKickstarterに公開されたことを報じたTechCrunchの記事は、タイムラインに二次配信先のヤフーニュースの記事しか表示されなかったりもする(TechCrunch Tokyo 2013のスタートアップバトルでRingが優勝した記事も入れて欲しかった)。タイムライン機能の品質向上については、今後の最優先課題だとしている。

白ヤギコーポレーションによれば、カメリオは最新の情報を収集したり、興味を学習してくれるニュースアプリと、探している情報がすぐに見つかり、興味に合わせて深堀りできる検索エンジンのいいとこ取りをしたアプリ。かつてポータルサイトで消費されたニュースは昨今、モバイルアプリに主戦場が移行しつつある。この分野は激戦区だが、本日バージョン4.0.0をリリースしたGunosyや、2月3日に300万ダウンロードを突破したSmartNewsLINEの公式ニュースアプリなどがある中で存在感を出せるか注目だ。

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