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自動要約機能で差別化——ビジネスパーソン向けニュースアプリ「Vingow」の狙い

140312_vingow01SmartNews」や「Gunosy」と並び称されることも多いJX通信社のニュースリーダーアプリ「Vingow」。そのiOS版が3月12日にリニューアルした。最新版のアプリはApp Storeにて無料でダウンロードできる。

Vingowは、約5000のニュースサイトと、ソーシャルメディアで注目の集まるメディアをクローリングして要素を解析。登録した「タグ(キーワード)」をもとに、ユーザーが必要とするニュースを集めて閲覧できるスマートフォン向けアプリだ。

ユーザー数は非公開ながら、サービス開始初月の記事閲覧数から直近2014年2月の記事閲覧数を比較すると150倍に成長しているという。ユーザーの8割は男性で、「特にビジネスパーソンに支持されている」(JX通信社代表取締役の米重克洋氏)という。

今回のリニューアルではアイコンやユーザーインターフェースを一新。気になった記事を保存するクリッピング機能なども導入した。さらにこれまで試験的に提供してきた「ニュースの自動要約機能」を正式版として提供する。

この機能は、クロールした記事をもとに、機械的に要約を作成するというものだ。同社によると、これまで違和感なく読める要約が7割程度だったそうだが、現在は(広告などのテキストを含まない形で)本文を正しくクロールできれば9割以上が読める品質になっているという。

「記事の要約にはいろいろな目的があるが、言ってみれば『よりメディアを見たくなる』という(動機付けをする)もの。要約を読むことでよりもとの記事全文が読みたくなる」と語る米重氏。Vingowでは要約と元記事へのリンクを用意しているが、元記事のキャッシュなどは保持せず、当該サイトにアクセスして閲覧する仕組みを採用している。「要約によってトラフィックも増えているとも聞く。また要約は元記事の本文を書き換えたものではないので、著作権や編集権も尊重している」(米重氏)。実際、要約の導入以降、元記事への送客は10%以上増加しているそうだ。

以下にある画像は実際にTechCrunch Japanに掲載された記事の要約だ。僕としては、自動生成された要約の品質としては満足できるのだが、読者の皆さんはどう思うだろうか。

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米重氏によると、現在メディアからの問い合わせも少なくないそうだ。その多くはVinogowのエンジンの導入を検討したいという話なのだそうだ。たとえばある医療系のニュースサイトでは、Vingowでキーワードを入力するように、ユーザーの病状、症状などを入力することで、関連するニュースを自動で配信するという仕組みを導入している。

今後はエンジンの導入以外にも、課金モデルでのマネタイズを図る。米重氏は「詳しくは語れないが、既存のメディアのコンテンツを有料で閲覧するというものではない。ビジネスパーソンが、リアルタイムに自分の業界で知りたい情報を入手できるようにするのを手伝うもの」とだけ語る。ビジネスで多くのニュースに目を通す1人として、課金サービスが楽しみだ。

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