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音声による命令に応じて動くユビキタスコンピュータUbi

自分が所有する宇宙船のブリッジに立って、大声でコンピュータに命令する夢を見たことはあるかな? “おいコンピュータ、ブルックリンの明日の天気はどうだい?”なんて。Ubiは、数年前に発表されてKickstarterで22万9000ドルの大金を集めたプロジェクトだが、‘常時動いていて常時待機しているコンピュータ’という夢を、ある程度実現している。

Ubiは何をするのか? 下のビデオのように、壁のコンセントなどから電源を供給して、WiFiに接続しておくと、Ubiは耳をそばだたせながらしずかに待っている。そして、あなたが”OK Ubi”と声をかけてやると、Androidの音声認識機能を使って命令を解読し、答を提供する。天気予報や、数学の問題、単位の問題などだ。メールやSMSのメッセージを送らせることもできる。ちゃんと仕事ができるのかな? この質問への短い答は“イエス”だが、長い答はもうすこしややこしい。

コンピュータが常時onで、いつでも何かに答えて(または応えて)くれる、という状態は、想像しただけでも魅力的だ。このデバイスは、それの第一歩だろう。デザインも良いし、小さいからどこにあっても目立たない。いくつかの例外を除けば、だいたい期待したとおりの仕事をしてくれる。ただし、多くの人がコンピュータにやらせたいと望むのは、ロケットを外宇宙に打ち上げたり、自分に代わって親に電話をしたり、トイレから大声で叫んだら自宅のNestをコントロールしてくれることだ。このような期待があると、話は必要以上に面倒になる。

ハードウェアを音声で動かすことは、それを正しくやることが難しい。Xboxのメーカーに、話を聞いてみよう。理論的にはグレートでも、現実は滑稽だ。しかもコンピュータと対話するためには、人間の声という認識が難しいものよりも、ずっと良い方法がいろいろある。Ubiも90%はまともに反応/応答するが、残る10%がわれわれに致命的なフラストレーションを与える。


[ここにスライドが表示されない場合は、原文を見てください。]

でも、そのほかのユビキタスコンピューティングのソリューションとUbiとでは、大きな違いが一つある。Ubiは、すでに実際に発売されている。いくら顧客が、自分のリビングルームからXXXXを核攻撃できないと不平を言っても、簡単なフレーズを認識できるコンピュータが実際に発売されていて、インターネットを介して対話もできるというだけで、十分に偉大だ。Ubiはあなたの宇宙船用のコンピュータではないけど、すでにそれに近いのだ。

Ubiを作っているトロントのチームは、難しい問題に取り組んでいる。彼らの取り組みは、まだ素朴ではあるが、今のところ時間と資金の量に制約されている。でもそのうち、必要な買い物を思い出させてくれたり(今でもある程度できるが)、ぼくのSonosオーディオの曲を変えてくれたりするようになるだろう。でもその声が、Scarlet JohanssonのHerの声*にはなってくれないだろうなぁ。〔*: 声だけの演技(コンピュータ役)でいくつかの映画賞を受賞/ノミネートされている。〕

Ubiは、時代の先端よりもさらにその先を行っている、クールなハードウェアだ。それは音声インタフェイスの隠れた人気ないし要望の証拠でもあり、Ubiを買ってUbiとして使わなかったら、そのボードはほかのDIYプロジェクトに利用できる(分解~取り外しが容易にできる作りになっている)。われわれはいつも、未来に向けて前のめりになっているが、Ubiはその足を一歩だけ前へ進めてくれる。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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