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Kickstarterにて無事目標額を調達した冗談のような「便利待ち合わせツール」のLookFor

大勢が集まるイベント会場などで、特定の人を見つけ出すのはとても難しいことだ。「プレッツェル売り場の近くにいるからね」などといった感じで場所を伝えるのが一般的な方法だろう。こうした労を軽減しようとする、Kickstarterプロジェクトが展開中だ(Twitter経由でRoss Rubinに教えてもらった)。大混雑の中でも簡単に、スマートフォンを活用して、目的の人を見つけようとする仕組みだ。スマートフォンの画面で、特定の色のライトを点滅させるのだ。

プロジェクトの名前をLookForという。調達目標はわずか1000ドルだ。ただ、実際のところはプロジェクトの実現には1000ドルもかかるまい。アプリケーションの機能は、利用者に使いたい色を選ばせて、そしてそれをスマートフォン画面全体で点滅させるというものだ。もちろん、このLookForを使う前には、適当なアプリケーションを使って何色を表示させるかを通知しておく(イベント会場では電波が通じないこともあるので、会場入りの前にSMS、メールなどを使うわけだ)。そして会場についたらLookForを起動して、伝えておいた色をフラッシュさせる。

lookfor

非常に古臭い方法ではある。しかし誰もが持つようになったスマートデバイスを用いるというあたりが新しいとは言えるだろうか。スマートフォンを使いながら、しかし電波の届く範囲外でも利用できるというのが面白いといえるかもしれない。技術的に何ら新しいものはないが、確かに有効な方法ではある(クリエーターのLogan Rileyも、本で仕入れた程度の知識でLookForを構築したのだと言っている)。誰にでもわかりやすい仕組みであり、コンサート、タクシーやUberでの迎車待ちなどにも利用できるだろう。

出資者は1ドルにて完全に機能する「ベータ」版を受け取ることができる。もし5ドルを出資すれば「アナログ版」もついてくる(財布などに入れておいて使うカラープレートだ)。ちなみにRileyは、将来的には「スマート」機能も付け加えたいと考えているのだとのこと。たとえば近くにいるときに通知するiBeaconのサポートや、プッシュ通知、あるいはアプリケーションの中からメッセージを送る機能などが考えられる。さらに、このLookForはメジャーになればなるほど有効性を失うという性質をもつ(パープルを探してくれと言ってるときに、周囲に何人もパープルを点滅させる人がいては何にもならない)。そこで、点滅周期をはかって、どれが自分の待ち合わせ相手なのかを判別する機能なども考えてはいるのだそうだ。

自分のスマートフォンでも使えるのだろうかと考える人もいるかもしれない。幸い、現在のところLookForはウェブアプリケーションとなっている。さまざまなデバイスで利用可能だ。「そんなものなら自分で作ることもできるのではないか」と考える人もいるだろう。もちろんそうだ。あっという間に作ることのできる人も多いはずだ。しかし、価格はわずか1ドルだ。アイデアに経緯を表して支払っても良い価格といえるかもしれない。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

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