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TechCrunch Disrupt:Minkはどんな色味のカスタム化粧品でもその場で作れる3Dプリンター

現在3Dプリンターが大人気だが、その大半はプラスティック製の小さな物体をあれこれ出力する装置だ。今日(米国時間)TechCrunch DisruptNew YorkでローンチしたMinkは大いに異色だ。

このスマートな小さなプリンターは現実世界あるいはウェブ上でユーザーが気に入った色を簡単なソフトウェアで指定するだけで、ファンデーション、口紅、アイシャドーその他あらゆる種類の化粧品を出力してくれる。

シャネルのような高級ブランドからスーパーで売っている普及品まで、ほとんどのメーク用品の成分は同じだ。Minkのファウンダー、Grace ChoiはMinkで市販化粧品と同じ素材を使っているので、ユーザーは安心して市販品と同じ品質で、あらゆる好みの色合いのメーク用品を入手できる。

消費者はますます商品をその場ですぐに手に入れるすることを求めるようになり、そのためにはDIYもいとわなくなっているとChoiは考えている。また化粧品のユーザーは実は特定のブランドの忠実な信奉者ではなく、むしろ便利さや経済性を求めるようになっているという。

同時に、スーパーやドラッグストアでの化粧品の品揃えはおそろしく限られている。メーク用品は売上のほんの一部を占めるだけなのでピンクや赤など多く売れる色しか売り場に並べようとしない。Sephoraのような高級店では品揃えは多いが値段もはるかに高くなる。

Minkならユーザーは手頃な価格でありとあらゆる色を手にすることができる。

Minkの使い方はごく簡単だ。Pinterestの写真から、あるいは自分でスマートフォンで自分で撮った写真から気に入った色を選び、カラーピッカーで色コードを得たら、後は出力ボタンを押すだけだ。

Minkがターゲットにしているのは13歳から21歳のまだ特定のブランドに親しんでおらず、手頃な料金の製品を求めている若い層だ。

Minkの予定価格は200ドルで、今年後半に市販を予定している。

Q: ハードウェアスタートアップは製造過程の問題で失敗することが多い。その点はどうか?

A: 私は何度も失敗を経験しています。私は連続発明家で、今回のプロジェクトが初めてではありません。製造過程で生じ得る問題については十分な知識があります。今回も予見できない問題が起きる可能性はありますが、重要な部分では大きな失敗はしないとと信じています。

私はOEM先としてEpsonのような信頼性の高い大企業と交渉しようと考えています。

Q: 大量販売チャンネルでは化粧品の品揃えが乏しいという話だったが、Minkは価格で大量販売チャンネルと競争できるのか?

A: 大量販売チャンネルとほぼ同額にできると思っています。

Q:13歳から21歳の若い女性をターゲットにするということだが、まずインターネット上のインフルエンサーに販売し、バイラルを広げてコミュニティーを作ることを考えてはどうか?

A: もちろんです。私は美容ブロガー、インフルエンサーと接触してこのプロダクトの素晴らしさを伝えていきたいと思っています。ひとたび評判が広がればマーケティングは難しくないと思います。

Q: このプリンターはどんな種類のメーク用品でも出力できるのか?

A: インクジェットが色味をコントロールします。基材を選択することによってパウダー、クリーム、口紅などが作れます。実はこの製造プロセスの部分はそれほど難しくありません。Minkで難しいのはビジネス面だと思います。

巨大化粧品会社は染料と基材をごく安く仕入れ、それを混ぜあわせるだけで商品には法外な値段を付けます。私たちはそれを一人ひとりの消費者が自宅でそれをできるようにしようとしているわけです。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

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