Facebook%E3%80%81%E9%80%94%E4%B8%8A%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%86%E3%80%82%E6%94%B9%E8%89%AFAndroid%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%AF65%25%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%8F%E3%80%8150%25%E9%AB%98%E5%8A%B9%E7%8E%87

Facebook、途上国のデータプランを救う。改良Androidアプリは65%小さく、50%高効率

アフリカを始めとする発展途上の国々では、データは高価でストレージは少ない。そこで昨年Facebookは、同サービスのAndroidアプリ大がかりな技術改善を秘かに施し、世界中で使いやすくした。動作は半年前と比べて50%速く、1年前と比べてデータ量は50%少なく、2014年初めと比べてアプリのダウンロードサイズは65%小さくなった。このアップデートによって、最新バージョンのFacebookアプリを使えば、古い機種でも読み込みが早くなり、データプランを早々に使い果たすことがなくなる。

Facebookは主要市場で飽和状態に達しつつある。米国およびカナダの月間ユーザー数2.02億人に対して、総人口(全年齢層を含む)は3.53億人だ。同地域では2013年Q4に新規ユーザーが400万人しか増えていない。一方、アフリカを含む「その他の世界」では、4900万人増えた。Facebookが成長を続けるためには、途上国を捕えなければならない。そこにはまだアカウントを持っていない人々が大量にいる。

しかし、こうした新興市場のモバイルネットワークと端末状況は、Facebookの母国とは大きく異なる。LTEアクセスと高級スマートフォンとiPhoneが当たり前の国とは異なり、アジア、アフリカ、南米の多く地域が、遅いネットワークにつながった、ローエンドAndroid機に頼っている。Facebookが、自社のAndroidアプリを一新しなくてはならなかった理由はそこにある ― それが途上国におけるソーシャルネットワークのあり方だ(Facebook傘下のWhatsAppと共に)。

Screen Shot 2014-06-19 at 10.23.39 AM

そこでFacebookは昨年、モバイルテストの旅にアフリカに向かったと、エンジニアリング・マネージャーのAlex Sourovがブログに書いている。「われわれはいくつかの種類のAndroid端末を購入し最新バージョンのFacebookアプリをテストした ― そして、そのテストは困難を極めた。途切れがちで低帯域のネットワーク接続と端末のメモリー不足のために、読み込みは遅くクラッシュを繰り返した。われわれは、月間データプランをたった40分で使い果たした。

帰国したSourovらのチームは、世界中のAndroid体験を改善することを決意した。「Androidの端末とネットワークの多様性は、より多くの人々がスマートフォンを利用できることを意味している」と同社は私に言った。彼らにより良いFacebookアプリを渡すことによって、学ぶことやつながる力を与えることができる。

facebook-android-clean1アプリが劣悪な環境でもより良く動作するために、数多くの賢いハックを実施した。アプリのサイズを65%減少するために、Google PlayストアのOSバージョンと画面解像度によって別のアプリパッケージをダウンロードできるオプションを利用した。こうして、あるユーザーの端末ではそもそも利用できないコードを削ることがてきた。

Android版Facebookアプリのデータ効率をできるだけ高くするために、同社は異なる画像圧縮技術を試し、WebPに切り替えることを決めた。このフォーマットは画質がほぼ同じでサイズはJPEGより25~35%小さく、PNGより80%小さい。さらに、ズーム可能な高解像度画像を自動的に読み込むのをやめ、ユーザーがズームしたい時だけ高解像度版を読み込むようにした。この変更によって、データ効率が50%高くなった。

スマートフォンの価格は、途上国でも安くなってきているが、データ料金は依然として高く、Facebookを世界でもっと使いやすくするための道のりはまだ長い。また、途上国市場では高い広告料は約束されていないが、Facebookには、ピアツーピア支払いを利用した収益化の可能性があり、同社のアプリが人々をデータプラン購入へと誘うことから、通信キャリアーとの交渉も進めている。

こうしたAndroidアプリ改善は、Facebookによる独自のウェブアクセス促進プロジェクト、Internet.orgとは別々に進められてはいるが、目標は類似しており世界中の人々が愛する人や知識経済への入口とつながることを望んでいる。

[画像出典]

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

広告

blog comments powered by Disqus
フォロー

新しい投稿をメールで受信しましょう。

Join 134 other followers