Microsoft%E3%81%AF%E7%84%A1%E6%96%99%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AE%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%82%92%E5%80%8D%E5%A2%97%E3%81%97%E3%81%A615GB%E3%81%AB%E3%80%81Office%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%81%AF1TB

Microsoftは無料クラウドストレージの容量を倍増して15GBに、Officeユーザは1TB

無料で容量無制限のクラウドストレージがトレンドになりつつあるが、このバスに乗り遅れたくないMicrosoftは今朝(米国時間6/23)、OneDriveサービスの無料アカウントの容量を15ギガバイトにアップした。その前が7ギガバイトだから、倍以上だ。

併せて同社は、すべてのOffice 365ユーザのストレージの大きさを1テラバイトにした。OfficeでなくOneDriveで容量を増やしたい人は、100ギガバイトが月額1.99ドル、200ギガが3.99ドルだ(後者は、これまで月額11.49ドル)。

もっとわかりやすく言うと、Microsoftは無料で提供するストレージの容量を大幅に増加、そしてOfficeの会員ユーザは、これまでの契約容量とは無関係に全員、実質的にほぼ無制限のクラウドストレージを(それ自体は無料で)使えるのだ。

単独ユーザのためのOffice 365 Personalは月額料金が6.99ドルだが、ストレージは1テラバイト使える。複数ユーザで使える’Home’アカウントは月額9.99ドルだが、最大5人までのユーザが、一人につき1テラバイトを使える。というわけで有料アカウントのストレージ単価(GBあたり)は、ものすごく安くなった。

といっても、誰も驚かないだろうが、おもしろことはおもしろい。いわゆる今のプラットホーム戦争においては、ストレージは重要な戦略兵器だ。前にも書いたことがあるが、ファイルは自分が保存されている場所で編集されることを好む。だからクラウドファイルを制するものはエディティングツールも制する。Microsoftの唯一最大のエディティングツールがOfficeだから、そのためにもクラウドストレージが重要だ。

Dropbox、Box、iCloud Drive、Amazon Drive、Google Driveなどなども、今やMicrosoftの競合相手だ。彼らからユーザを奪うためには、無料アカウントと有料アカウントの両方で、思い切った大盤振る舞いが必要である。

しかし無料の15ギガバイトは十分ではない。Boxは今年の初めに50ギガを提供した。だからMicrosoftの容量拡大は、今後も断続的に続くのだろう。そして、大容量のストレージが無料ならユーザは相対的にOfficeの会費を安く感じる、15ギガバイトはそこへ導くための一時的なつなぎとめ策、という賭け方なのかもしれない。

でも、Google Trendのチャート(下図)によれば、消費者のマインドシェアにおいてMicrosoftは、ライバルたちの後塵を拝しているのだ。

Screen Shot 2014-06-23 at 8.07.11 AM

だからこそなおさら、同社はアグレッシブにならざるをえない。マインド(心)のシェアだけでなく、クラウドストレージのシェアを伸ばすためにも。

しかし、今日の動きは同社にとってとりあえず有益だとは思うが、Microsoftほどのお金持ちなら、もっともっと破天荒な策がありうるのではないか。

画像: FLICKR/NICOLAS RAYMOND; CC BY 2.0のライセンスによる(画像はトリミングした)

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

広告

blog comments powered by Disqus

コメント

xiaoqin9850
ステラ·マッカートニー影響でブランドコピーもサステナビリティ  ステラ?マッカートニーとは、ミラノ、…
Hitoshi Anatomi
「指紋認証でもパスワードでもロック解除ができるようにして使うのでしょうが、その場合にはセキュリティは…
Hitoshi Anatomi
指紋認証は傷や汚れなどで認識してもらえない時にはパスワードで通過できるようにして使うのでしょうが、そ…
hiro
軽いのがロードレーサーにはかなり重要ですからな。10gでも重い変速機なら通用しないかもよ。重さ、変速…
フォロー

新しい投稿をメールで受信しましょう。

Join 132 other followers