コンピュータビジョン

Googleがビジュアル検索をより充実させるために画像判読のJetpacを買収

次の記事

AIにできない部分を人間がどうやって補うのか…デジタルアシスタントが進化してもその部分は存在する

Googleが今日(米国時間8/15)、画像のセマンティック分析を行うJetpacとそのチームを買収した。その技術はたとえば、Instagramの公開されているデータを調べて、いちばん幸福な都市、いちばん酔っぱらいの多い都市などを判定する。Jetpacは2012年に、iPad上のソーシャルな旅行ガイドとしてスタートしたが、その後方向性を変えて、Instagramのデータを利用するiPhoneアプリ”Jetpac City Guides”を提供している。

iPhoneSnappyness@2x

GoogleはJetpacの技術を、写真から位置情報を見つける検索技術に利用するものと思われる。Googleはすでに、同社はコンピュータビジョンと機械学習を利用して、夕日のある写真、食べ物の〜、花の〜、などを検索できる、と発表している。JetpacのCTO Pete Wardenはコンピュータビジョンのエキスパートなので、Googleにとって、欲しい人材だったのだ。

Jetpacのシステムは、たとえば髭面(ひげづら)が写っている写真が多い、などの視覚的な手がかりから、そこに写っているファッションの特徴や、その場所にヒッピーが多いことなどを判定する。つまり、その写真が撮られた場所のコンテキスト情報を提供するのだ。たとえば、そのコーヒーショップは、レビューで言われているとおりぬるいコーヒーを出すか、を判定したり、30代の女性に人気があるバーを見つけたりする。それらの情報は、その場所で実際に起きていることに関して、YelpやGoogle Mapsのレビューにある情報などよりも具体性に富んでいる。

またJetpacの技術は、ビデオに写っているオブジェクトをリアルタイムで(スマートフォンのカメラから)同定できる。その技術はGoogle Gogglesの機能拡張に利用できるだろう。

Jetpacは近くアプリをApp Storeから取り下げ、サポートを9月15日で終える。買収の価額など、詳しい情報は現時点で公表されていない。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

blog comments powered by Disqus
フォロー

新しい投稿をメールで受信しましょう。

現在206人フォロワーがいます。