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Google AdWords、「キーワードの類似パターン」オプションを廃止

Googleは、AdWords広告に小さいが重要な変更を9月に加えると、米国時間8/15に発表した。これまで広告主は、検索クエリと自社広告のマッチングの方法に2種類の選択肢を与えられていた。クエリが、AdWordsに設定したキーワードと〈完全〉に一致した場合にのみ広告を表示させるか、キーワードと非常によく似たクエリ、例えば複数形やスペルミス等とも一致させるかを選ぶことができた。

(日本語版追記:例えば、引っ越しという表記について、引越し、引っ越し、引越などの表記のゆれのある検索クエリについて、以前は、引っ越しという一パターンについてのみ広告を表示させるという選択肢があったが、今後は、検索クエリが類似パターンであれば、広告が表示されることになる。)

9月の終りから、そのオプションは廃止され、Googleは常に、広告と検索クエリをマッチする際自動的に近似語を含めるようになる。

Googleが、変化形一致機能キーワードの類似パターンを追加したのは、2012年のことだ。今日の発表は、Googleが「フレーズ一致」および「完全一致」と呼ぶオプションにのみ適用される。名前が示すように、完全一致は、クエリが指定キーワード(”women’s hats”等)と完全に一致した時だけ広告を表示するのに対し、フレーズ一致は、クエリが他の単語も含んでいる場合(”buywomen’s hats”等)にも表示する。

AdWordsの現行のインターフェースはこうなっている。

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広告主は、さらに広い設定、例えば類義語や他の変化形を含めることも可能だが、9月以降は、完全キーワード一致だけに絞ることはできなくなる表記ゆれなどの類似パターンに関する設定を行うことができなくなる。その後は、スペルミス、単数/複数、語幹、アクセント、頭字語、略語等を常に含めて一致させるとGoogleは言っている。

これは広告業界にとって大きな出来事だ。多くの広告主は、広告が正確にいつ表示されるかについて、完全な制御を望んでいる。しかしGoogleは、その制御の一部を取り上げようとしている。その代わり、2012年に類似語一致を採用した広告主はクリック数が7%向上し、かつクリック率、コンバージョン率は変わらなかった、とGoogleは言っている。

既にGoogleは、殆どのAdWords製品で近似一致キーワードの類似パターンを標準設定にしているため、多くの広告主はこの違いに気付くことすらないだろうが、自らの統制力を強めるべく常にオプトアウトしてきた人々にとって、この変更は間違いなく不満だろう。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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