BeOnは、点灯パターンを学習して侵入者を抑止するスマート電球

次の記事

40年近くたった今も、スティーブ・ウォズニアックはApple IIを改良する方法を思いついて目を覚ます

ここ数年、いわゆる「スマート電球」が数多く市場に現れ、消費者のスマートホーム化を促してきた。有名なところではPhilips HueやKickstarterプロジェクトのLIFXがある。しかし、以前私も指摘したように、「つながっていて」、アプリで制御できること以外にスマート電球や他のスマート家電は、結局あまりスマートではない。BeON Homeのスマート照明システムは、明かりの力で侵入者の裏をかこうとしている。

現在Kickstarterでクラウドファンディング中のBeOn Burglar Deterrent侵入抑止システムは、犯罪防止の方が犯罪発見よりも重要であるという認識に基づいている。このスマート電球は一般の電球と同じようにソケットに挿入され、壁のスイッチもそのまま使用する、しかし、― 内蔵された「スマート」モジュールのおかげで ― いくつかの知能を発揮する。具体的には、システムがその家の点灯パターンを学習し、留守にしている時も誰かが家にいるかのような印象を与える。

さらに、恐らく同じくらい賢いことに、BeOn電球は呼鈴の音を検知して、順番に照明をつけていく ― ここでも誰かが常に在宅している印象を与え、こそ泥予備軍の偵察作戦を撃退する。BeON Burglar Deterrent電球には、充電式バッテリーが内蔵されているので、停電時にも侵入者を抑止できる。

BeOn電球の明るさは、白色LEDによる800ルーメン(60ワット白熱電球とほぼ同等)。内部にはBluetooth Low Energy、マイクロフォン、CPU、および充電式バッテリーを備えている。よく考えられているのは、電球同士が通信して、呼鈴や充電残量、点灯状態、スケジュールなどの情報を交換することだ。そしてもちろん、専用スマートフォンアプリが用意されていて、リモートコントロールや細かい設定を行える。

もう一つ、私が特に素晴らしいと思う機能は、BeON電球が家庭内の他の音、例えば一酸化炭素検知器のアラーム音を聞いた時、全点灯させて安全に逃げ出しせるようにすることだ。

価格と発売時期について、マサチューセッツ州拠点の同社は、BeOn Burglar Deterrentシステムは、3、6、または9個のセットで販売され、標準的A-Lampおよび埋め込み型のBR30の2種類が提供されると言っている。Kickstarterの早割3個パッケージは199ドルから。出荷は2015年4月からの予定。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook