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省エネチップで大手と勝負するIndice Semiconductorが$6Mを調達、本社を合衆国へ移す

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独自のアルゴリズムにより、各種応用器具の省エネを可能にするチップを作っているIndice Semiconductorが、マーケティングの拡充を主な目的としてシリーズAで600万ドルを調達した。このラウンドを仕切ったのはPixelworksのファウンダで元CEOのAllen Alley、これにオーストラリアのVC Rampersandが参加した。

資金は合衆国とアジア太平洋地区における営業チームの拡大に充てられ、各地域のOEMや製品設計者たちへの売り込みを強化する。これまでIndiceは、そのContinuous Sigmaアルゴリズムを用いたチップを主に照明業界に売ってきたが、今後は増幅器や電気自動車、IoT(物のインターネット)などの分野へターゲットを広げたい意向だ。

Indice Semiconductorはオーストラリアのメルボルンで創業され、最近、オレゴン州Tualatinへ本社を移して、Alleyを執行会長に迎えた。

Indice Semiconductorの競合相手はTexas InstrumentsやAnalog Devices、Cirrus Logicなど大物ばかりだが、同社は特許を取得したContinuous Sigmaアルゴリズムで十分に差別化を図れる、と考えている。同社はこれまで、このアルゴリズムによるチップを約100万売ってきた。

Continuous Sigmaアルゴリズムは、DAC/ADCアプリケーションのパフォーマンスを高める。したがって、インターネットに接続されるデバイスや、電気自動車、照明、増幅器などに適している。

同社によると、“Continuous Sigmaは、多くのウェアラブルデバイスで使われているSuccessive Approximation Registar(SAR)よりもシンプルなエンコーディングアルゴリズムであり、またオーディオ機器や電源装置、モーター制御などに1970年代から今日まで使われているDelta Sigmaエンコーディング法よりもパフォーマンスが高い。このことは、エンドユーザにとっては、たとえば、今あるものよりずっと性能の良いノイズキャンセルヘッドフォーンを作れたり、よりエネルギー利用効率の良いウェアラブルデバイスを作れることを意味する”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))