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企業のちょっとした質問、マクロミルのモニターが素早く回答する「ミルトーク」

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ネットリサーチを手がけるマクロミル。同社は2月24日に新サービス「ミルトーク」を正式公開した。

マクロミルは現在、120万人のモニターを抱えて日本最大級のネットリサーチサービスを展開している。新サービスのミルトークでは、企業がそのモニターに対して「ちょっとした質問」を投げかけ、素早く回答を得ることができる。

企業がアカウントを作成すれば、「きいてミル」という名前の掲示板を作成できるようになる。「最近の若者の流行は?」「なぜあの商品は売れている?」といった質問を用意して掲示板を作成すれば、モニターがその回答をしてくれる。モニターは1回答で1ポイント(1ポイントは1円と交換できる)を得ることができる。コメントは通常100件まで募集でき、コメントの有無にかかわらず、掲示板は2週間でクローズ(閲覧のみ可能)される。

サービスのイメージ

サービスのイメージ

僕も利用したことがあるので分かるのだけれど、実は本格的なネットリサーチでは、「これってどう思う?」といったような気軽なヒアリングは難しい。集計に時間がかかるし、設問の設計も意外なほどに面倒だ。ミルトークはそういった仰々しいリサーチをするのではなく、気軽にユーザーの声をすぐに集めるということに注力している。リサーチというよりは、即レスをうたうコミュニティサービスの「アンサー」や、企画立案プラットフォームの「Blabo!」、米国の「Quirky」——いや、「Yahoo!知恵袋」のBtcC版だろうか。ともかくリサーチというよりもコミュニティの性質を持ったサービスになっている。

1月から企業57社、モニター2000人で試験的にサービスを提供しているが、掲示板の多くで100件近くのコメントがついている状況。もちろんポイント目当ての一言コメントしかしないモニターだっているのだけれど、100コメントが集まるまで95分以内という実績もあるそうだ。

サービスはフリーミアムモデルで提供される。通常一般公開される掲示板をモニター以外に表示しなくする「ステルス」機能の利用が1つの掲示板あたり1万円、コメント数を無制限にしたり、モニターを性別や年齢など8つの属性で絞り込んだりできる「機能拡張オプション」の利用が2万円。最大10人までのモニターをクローズドなチャットルームに招待し、詳細なやりとりができる「トークルーム」の利用が7万円となっている。

サービスを手がけるマクロミルの大井宏友氏は、「これまで提供してきたリサーチサービスより手軽に使えるし、広く意見を投げかけられるように意識している。UI・UXや仕様に関する相談、サービスのニーズなど、スタートアップのちょっとした質問にも是非使ってもらいたい」としている。3月には、スマートフォンアプリも提供する予定だ。