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Dormiは引き出しの奥に眠る古いAndroidデバイスを利用した赤ちゃんのビデオ・モニター

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スマートフォンの普及にともなって、スマートフォンベースの赤ちゃんモニターを提供する会社が増えている。しかしその多くは、NapTimeEvozのように、カメラその他の専用ハードウェアを必要として、価格もそれなりのものとなっている。しかしDormiのアプローチはこれと異なり、新しいハードウェアを使わず、古いAndroidスマートフォンまたはタブレットを再利用して赤ちゃんの様子を遠隔モニターする。

このほど、Dormiのシステムがひさびさにアップデートされ、以前から要望されていたビデオ機能がサポートされるようになった。

以前はDormiのシステムは音声のみだった。今回のアップデートで、ユーザーはWiFiまたは携帯網を通じてどこにいても赤ちゃんの様子をビデオと音声でモニターすることができる。またボタンを押すと赤ちゃんに話しかけることができる。

Dormiのサービスを利用するには、使っていない古いAndroidデバイスが必要だ。あるいはもちろん、現在使っているデバイスをDormi用にして、別のAndroidデバイスを入手してもよい。

システムがシンプルであるのと同時に、料金もたいへん手頃だ。ハードウェア・ベースの高価なシステムと比べると安すぎるといってよいくらいだ。

サブスクリプション契約もできるが、Dormiは期間無制限の契約をたった7ドルで提供している。低価格でどこへも持ち運べる赤ちゃんモニターを探しているユーザーには理想的だ。

ビデオ機能が追加されても7ドルの料金は変更されない。その他に月1ドル、年5ドルのコースも用意されている。Dormiでは近く、高画質モニタをアプリ内購入方式で提供する予定で、すでに機能の実装は終えているという。

今回のアップデートはハードウェアベースのコード/デコード機能によってルアルタイム・ストリーミングを実現している(2010年にリリースの2.3 Gingerbread以降のAndroidがサポートされる)。 Dormiを提供しているチェコのスタートアップ、Sleekbitの共同ファウンダー、Pavel Krylによれば、こうした古いAndroidでビデオ・ストリーミングをサポートするためにOSのリバース・エンジニアリングなど多大の努力を払ったということだ。新しいDormiアプリは色使いやフルスクリーン・モードに画面を拡大する遷移時のアニメなどAndroidのマテリアル・デザインに準拠しているという。

さらに重要な機能的アップデートとしては、Chrome OSのサポートがある。これによってDormiサービスをChromebookから利用できるようになった。近くChromeブラウザのサポートも加える計画だ。

Dormiには現在12万のアクティブ・ユーザーがおり、さらに増え続けている。ただし料金の低さから月の売上は6000ドル程度にとどまっているという。長期的にサービスを継続していくためには、売上をスケールさせる方法を考える必要があるだろう(ただしSleekbitは他のアプリ,も販売している)。

DormiはGoogle Playでこちらからダウンロードできる。

〔日本版〕DormiをGalaxy S4(4.4.2)とGalaxy S3(4.1.2)にインストールしてテストしてみた。正常に動作するようだ。ペアリングは自動化されている。インストール後、双方のデバイスでDormiを起動し、同じWiFiネットワークに接続する。双方をフォアグラウンド状態にすると相手デバイスの型番が表示されるので矢印をタップする。相手デバイス側にペアリング・リクエストが表示されたら承認する。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+